夏も冬も楽しい!都会の喧騒を忘れる、北海道「ニセコ」2泊3日の旅
ニセコ発ビューティーケアブランド「ICOR NISEKO」で美を体験
2日目の朝は小鳥のさえずりで目が覚めました。ホテルは国道沿いに面していますが、徒歩圏内にスキー場があるなど自然豊かで、非常に静かな環境にあるためだと思います。
ホテルにあるカフェレストラン「グリーンファームデリカフェロースター」でコーヒーを買い、前日にセコマで調達していたパンや惣菜などで朝食を取り、午前中はひと仕事。
キッチンには電子レンジやネスプレッソ、食器などが一通りそろっているので、地元の食材を調達してお料理するのもいいかもしれません。
ホテル内のWi-Fi環境は素晴らしく、ズーム会議などもサクサク進みます。リビングにはソファと大きなダイニングテーブルがあり、このダイニングテーブルを使って仕事をしました。
6人掛けの大きなダイニングテーブルだったので、ゆったり食事をとれたし、資料を広げても余裕の大きさで仕事もサクサク進みました。
この日の午後は、2021年にオープンした「ICOR NISEKO(イコ ニセコ)」へ。ここはビューティーケアブランドICORの発祥拠点となる本店&カフェ。このICORという名前はアイヌ語で「宝物」を意味する言葉から作ったそうです。
商品は、日本の名水百選にも選ばれたニセコ羊蹄山の雪どけ湧き水や二世古酒造の純米酒・酒粕、ハマナスやラベンダー、白樺にハチミツなどなど。
自然由来成分の配合率90%以上とすることをコンセプトに開発され、肌質や性別を問わず、使用量を調整することで誰でも使えるユニバーサルプロダクトです。
これらの商品が購入でき、かつカフェを併設した建物は、自然のためのギャラリーのような建築空間で、小川のせせらぎを感じながら贅沢な時間を過ごせます。
店内ではICORの全商品を体験できるほか、食事やドリンクが楽しめます。
ニセコ産の新鮮な野菜のみで作ったベジタブルサンドイッチや、高タンパクでビタミンB類が豊富なエゾシカのソーセージのサンドイッチはじめ、ベリーやビネガーを使い、ビタミンCを配合している同店No.1の人気を誇るオーロラジュース、体を内側から潤す食材たっぷりの薬膳ドリンク琥珀ラテなど、豊富に取りそろえています。
このほか都内でショップを展開する「ONIBUS COFFEE」の豆で淹れたコーヒーやニセコや余市で作られるジュースも販売。また、脱プラスティックや環境保全に配慮して、蓋もストローも不要なバタフライカップを採用しているのも見逃せません。
こちらのショップ、目を引くのが緩やかなS字を描く建物。これは国内外で幅広く活躍する建築家、長谷川豪さんが担当。
ICORのブランドコンセプトを体現し、土地の魅力を最大限に引き出すことを念頭に設計されているそうで、視覚的にも聴覚的にも車の存在を感じさせない店内を実現しているとか。確かに、国道沿いにありながら、車の音は一切聞こえませんでした。
テラス側では小川のせせらぎの響きで癒され、羊蹄山の湧き水の流れを全身で感じられます。まさにニセコの自然を春夏秋冬味わうことができる空間になっています。
店舗の前面には、庭園と菜園があり、ハーブや季節の花などが植えられています。お庭の片隅にはハンモックも設置されているので、こちらでお茶しながらお昼寝もできます。
自然と四季を、体に優しいドリンク片手に思い思いの過ごし方ができるユニークなスポットになっています。国道沿いにありますが、見過ごしてしまうのでお気をつけください!場所はルピシアビール工場の近くです。
- ICOR NISEKO
- 北海道虻田郡ニセコ町羊蹄99-3
- 0136-55-5460
- 定休日:水曜、年末年始
- 10:00〜17:00
- 公式サイト