夏も冬も楽しい!都会の喧騒を忘れる、北海道「ニセコ」2泊3日の旅

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2022/09/10

国内でも人気を誇る観光地「北海道」。なかでも冬のシーズンにその最高の雪質と絶景に惹かれて多くの観光客が足を運ぶ場所といえば、「ニセコ」ではないでしょうか。インバウンド需要も非常に高く、世界に誇るリゾート地として人気を集めています。

の雪景色が綺麗なイメージが大きいですが、実はそれ以外、いわゆるオフシーズンにも、ニセコの魅力を満喫するのにピッタリなスポットがたくさんあります。

そこで今回は筆者がゆったりと贅沢に体験してきた「ニセコ2泊3日の旅」をお届けしましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

「CHATRIUM NISEKO JAPAN」でニセコを堪能する贅沢ステイ

image by:cjmac/Shutterstock.com

ニセコといえば、特に冬季間は世界屈指のリゾート地として、国内外から人が押し寄せています。それに比例するようにニセコの地で暮らす外国人も増えており、インターナショナルな雰囲気が漂っています。生まれも育ちも北海道の私が、久しぶりにニセコを訪問してきました。

私が札幌で暮らしていた際、時々ニセコには足を運んでいました。温泉へ行ったり、美味しいと評判のレストランへ行ったり、近隣の京極町へ水を汲みに行ったりと、ほとんどが日帰りでした。

今回は2泊3日のニセコ旅。羽田空港から新千歳空港へ到着後、レンタカーを借り一路ニセコを目指します。ニセコまでの道のりは高速道路を使うより一般道を使う方が早くて一般的です。空港から国道36号線で千歳市街を経由し、道道16号線で支笏湖方面を目指します。

久しぶりの運転でしたが、郊外へ出ると直線道路が続くので、ペーパードライバーでも比較的運転しやすいかもしれません。その後、国道276号で美笛峠を越えて、伊達市大滝区、ルスツを経由し、道道66号で真狩を抜けるとニセコに到着。およそ2時間20分のドライブです。

image by:CHATRIUM NISEKO JAPAN
冬になれば、こんなに美しい雪景色がすぐそばに。image by:CHATRIUM NISEKO JAPAN

まずはホテルにチェックイン。お世話になったのは「チャトリウムニセコジャパン(CHATRIUM NISEKO JAPAN)」(以下、チャトリウムニセコ)。ニセコヒラフの中心にあり、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山を望む絶好のロケーションにあります。


image by:岡田すみえ

全室、我が家のようにくつろげるホテル型コンドミニアム。今回訪問したのがオフシーズンだったため営業していないレストランなどが多く、キッチン付きの部屋はとても重宝しました。

このほか地元の商品やお土産などを販売しているマーケットや、24時間無料で利用できるフィットネスセンター、各フロアには無料のセルフランドリールームもあります。駐車場もホテル利用者は無料なのも嬉しいポイント。

image by:岡田すみえ
快晴時の羊蹄山はまさに絶景。image by:CHATRIUM NISEKO JAPAN

訪れたのは梅雨の時期でしたが、なぜか梅雨のない北海道なのに雨模様の天気が多く、羊蹄山はいつも雲で覆われていて残念!でも、早起きした時に外を望むと雲海を見ることができてちょっと得した気分になりました。

image by:岡田すみえ

チャトリウム ニセコにはミシュラン認定レストラン「KAMIMURA」など、充実の設備とホスピタリティーあふれるサービスでラグジュアリーな滞在を体験できました。

image by:CHATRIUM NISEKO JAPAN

「KAMIMURA」で販売しているトリュフバターが美味しいと聞いていたのですが、今回の滞在中はレストランがお休みだったため、ホテルで販売していたものを購入してきました。

結論から言うと、本当に美味しく、蓋を開けるとすぐさまトリュフの芳醇な香りが鼻腔を突き、バターが溶ける前に私の舌がとろけてしまいました。どんなバゲットもこれを添えると一気にミシュランレストランの味になってしまうほど。

image by:岡田すみえ

初日はホテルへ到着するのが夕方近かったこともあり、夕食を求めてホテルでいただいたマップを参考に近場を散策。

しかし前記した通り、オフシーズンはお店を閉めているところが多く、たまたま訪れた日はお店の定休日だったところが多く、ことごとく閉まっており、やっと行き着いたのはジンギスカン屋さん。久しぶりの北海道の味と北海道限定のビール、サッポロクラシックで喉を潤しました。

image by:岡田すみえ

帰り道に「セイコーマート(通称セコマ)」という道民にはお馴染みのコンビニへ寄り、明日の朝食やおやつなどを調達。

このセコマ、オンシーズンには行列ができるほど繁盛するお店らしく、ドンペリなどの購入酒が飛ぶように売れるそうです。外国人に対応した食材なども販売しており、イギリス人が好むイングリッシュブレッドなるものがありました。

品数も豊富で、ホットステーションでは握りたてのおにぎりなど、店内で調理された惣菜やお弁当が味わえます。このほか北海道限定のお菓子やビールなども販売していたので、お土産の購入にも最適です。

ニセコはご存じの通り、温泉が有名です。ホテルから歩いて5分ほどのところに日帰り入浴が可能な場所があったので、長距離ドライブの疲れを癒し、スッキリしホテルへ戻り就寝。ベッドが思いのほか寝つきがよく、2日間ともぐっすりと眠れたのでちょっと欲しくなるほどでした。

  • チャトリウム ニセコ ジャパン
  • 北海道虻田郡倶知安町山田190-4
  • 0136-21-4191
  • 公式サイト

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