京都の牧場|遊んで食べて泊まってお子さま大満足のアクティビティ!
のんびり過ごす動物たちを眺めたり、餌やり体験をしたり……可愛らしい動物たちとのふれあいは、子どもや大人を問わず心を豊かにしてくれます。
今回はそこにプラスして、美味しい食事やスイーツ、お土産、アクティビティなど遊べる要素がたくさんある「遊べる牧場」をご紹介!暑さもやわらいできたこれからの時期、友人や家族、カップルでお出かけしてみませんか?
※記事中の金額は全て税込み表記です。
・基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・身体的距離の確保など)を徹底してください
・屋外の活動も慎重にしてください
・発熱等の症状(発熱、咳、のどの痛み、息苦しさなどの症状)がある場合は、外出を控えてください
遊んで食べて泊って……のどかな癒し空間を満喫
【舞鶴市】舞鶴ふるるファーム
舞鶴湾や若狭湾の絶景を望む「舞鶴ふるるファーム」は、“農と食の距離を近づける”をコンセプトとした農業公園です。
こちらでは、キュートな動物たちのほか、地元食材を使った自然食のビュッフェレストランやお菓子工房、日帰り農園など、大人も子どもも楽しめるコンテンツが盛りだくさん!早速見ていきましょう。
こちらの牧場には、ポニー、ヒツジ、ヤギ、ウサギ、ミニブタ(※)がいます。この子達にはニンジンやキャベツなどの野菜をあげる餌やり体験(1袋100円)ができますよ。なでることもできるので、おやつをあげながらふれあいも楽しめます。
ヤギは5頭、ヒツジは10頭ほどですが、なんとウサギは約30羽!かわいらしく走り回る様子を見て癒されること間違いなし!
※2022年9月現在、ミニブタふれあいは休止中です。再開についてはHPで確認ください。
また、土・日曜にはポニー乗馬体験を実施。3歳から体験できるので、小さなお子さんでも楽しめますよ。ポニーの背中の上で揺られながらお散歩してみましょう(1回300円、体重制限40㎏まで)。
ちなみに、ポニーは「トッポちゃん」「ポッキーちゃん」「クッキーちゃん」の3頭いますが、乗馬体験を担当してくれるのは、比較的大人しいトッポちゃんなのだそう。ぜひ名前を呼んであげてくださいね。
「農村レストランふるる」は、舞鶴の名産「万願寺とうがらし」をはじめ、ふるるファームの畑や地元の農家さんが作った野菜のほか、地元の海産物を使った料理など100種類ほどの自然食メニューがいただけるビュッフェスタイルのレストランです(大人2,000円/小学生980円/幼児650円/70歳以上1,650円/3歳以下無料)。
野菜たっぷりのメニューが中心なので、罪悪感なくたくさん食べられるのもうれしいですよね~。また、土曜日にはディナーもあるので、宿泊を予定の方は要チェックです(9月中は休止。HP要確認)。
さらに、農園から車で5分ほどのところにある舞鶴新海公園内には、舞鶴ふるるファームが運営するレストラン「M‘s deli」があります。こちらでは舞鶴湾に浮かぶ護衛艦や豪華客船、運が良ければイルカを見ながらランチがいただけますよ。
海上自衛隊のカレーレシピを再現した「まいづる海自カレー」(1,320円)は、舞鶴ならではの一品。このまいづる海自カレーは、各艦艇・部隊のカレーレシピを使って作り、認定されたものがメニューとして提供されています。
M‘s deliで使用しているのは「ひうち」のレシピ。ほかにも舞鶴市内の9店舗でさまざまな海自カレーがあるので、カレー巡りもできますよ。
そして、海の幸や山の幸をたっぷり使った「気まぐれパスタ」(1,100円)も人気。その日によって具材やソースが違うので、何度も楽しめちゃいます。新海公園内には海釣り広場があるので、釣り好きの方にはぜひ訪れてほしいスポットです。
ふるるファーム園内にある「ふるるお菓子工房」では、地元の食材を使ったスイーツが勢ぞろい!
「大浦みかんゼリー」(210円)は工房の人気スイーツの1つで、このゼリーに使われているのが舞鶴市大浦地区の山間地の斜面にある畑で栽培され、「ふるさと舞鶴あぐりブランド」にも認定されている大浦みかんです。
もともと、このふるるファームは大浦みかんの畑だったこともあり、その縁もあってこちらではゼリーのほか、ムースやジェラートなどさまざまなスイーツにも使われています。
大浦みかんゼリーについてはこちらの記事もチェック!
そして、舞鶴市が肉じゃが発祥の地であることにちなんだご当地アイス「肉じゃがジェラート」(350円)も見逃せません。おかずであるはずの肉じゃががジェラートに……?と不思議に思いますが、作り方はとっても簡単(?)。
牛肉・ジャガイモ・ニンジン・タマネギを使って肉じゃがを作り、それをペースト状にして、ジェラートにするだけ!意外にもジェラートらしい甘みも感じられて、ふるるファームの隠れた人気商品なんですよ。
ほかにも、季節のフルーツを使ったケーキやシュークリーム(275円)も人気です。基本はショートケーキ(385円)がメインですが1週間前までに予約すればホールもOK。秋にはマスカットやイチジク、栗なども登場予定です。写真はブルーベリーやレモンのショートケーキ。
こちらは地元の新鮮野菜をはじめ、農産加工品、ふるるファームの加工品などが並ぶ「ふるるマーケット」。農家さんの野菜がたくさん並びますが、特に、舞鶴の名産品・万願寺とうがらしの味噌が人気なのだそう。万願寺とうがらしにはほのかな苦味があり、ごはんや野菜と一緒に食べるのがオススメです。
また、12月~2月末ごろは真牡蠣のシーズン。こちらではバケツに入れて3㎏で約2,000円という破格のお値段で販売するので、毎年多くの方が牡蠣を求めて訪れるのだそう。冬に訪れる方はぜひお買い忘れないよう。
さらに、こちらでは宿泊もできるんです!宿泊用のコテージは、最大10人が泊まれるAタイプと、4人まで泊まれるBタイプの2種類があります。
Bタイプではアメリカン(写真左上)、北欧(右上)、森の隠れ家(左下)、海の隠れ家(右下)の4つのスタイルが選べます。それぞれのテーマに合わせて内装が異なるので、お好みのお部屋で泊ってみてください。
また、コテージ前にはテントを張ったり、BBQができるスペースもあるので、キャンプ気分も楽しめますよ(BBQの設備はAタイプのみに設置)。
また、9月末ごろには海が見える宿泊棟も登場予定。森と海、両方を満喫できる舞鶴ふるるファームで充実した1日を過ごしてください。
■■INFORMATION■■
舞鶴ふるるファーム
電話:0773-68-0233
場所:京都府舞鶴市字瀬崎60
時間:レストラン11:00~15:00(L.O.14:00)/ディナー18:00~21:00(L.O.19:30)/ふるるマーケット9:00~16:00/手作りお菓子工房10:00~16:00/コテージ・バンガロー16:00~18:00
定休日:火・第3木曜※9月の水曜はマーケット、コテージのみ営業
公式ホームページ