旅は「なにもしない」が贅沢。日本一広いナイタイ高原牧場への旅【北海道】

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2023/04/19

気持ちの良い大自然に出会える場所といえば、やはり「北海道」の名前があがるはず。そのなかでも十勝地方は、いかにも北海道らしい自然に出会える場所として知られています。

今回は、十勝平野の絶景が楽しめる「ナイタイ高原牧場」をご紹介!空に草原、そして自然の中でのんびり暮らす牛たち。日本だということを忘れてしまう絶景に出会える牧場の魅力をご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

北海道の「ナイタイ高原牧場」とは?

image by:Shutterstock.com

「ナイタイ高原牧場」は、北海道のちょうど真ん中あたり、河東郡上士幌町にある高原牧場です。

いくつもの山々が連なる大雪山の南の端に位置する高原を利用した公共牧場で、広さはなんとおよそ1,700ヘクタール!東京ドームに例えると約358個分という、想像するのも難しいほど広大な牧場です。

標高は800mで、一年の多くは雪が見られますが、夏場の間は最大で3,000頭ほどの牛たちが暮らしています。広大な土地を生かして、日本では最大の公共牧場兼絶景スポットとして知られている場所です。

そもそも「公共牧場」とは?

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日本では最大の公共牧場である「ナイタイ高原牧場」。そもそも「公共牧場」とは、通常の観光牧場とは異なるシステムの牧場です。同牧場で暮らす牛たちは、実は飼い主たちから預かったもの。公共牧場は若い牛たちを預かり、健康に育てて出産近くになったら飼い主に返すという育成専門の牧場です。

牛たちはストレスの少ない広い牧場で大きくなることで、健康状態を保つことができ、飼い主たちは牛舎を減らせられるという牛にも飼い主にもメリットがあるのが公共牧場です。

ナイタイ高原牧場へのアクセス

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ひろーい北海道、迷うのはアクセスですよね。「ナイタイ高原牧場」は標高の高い場所にあり、近くにはバス停などもありません。そのため車で訪れるのがおすすめ。駐車場は完備されているので安心です。

帯広市内から同所までは約1時間ほどのドライブ。あちこちに看板が出ているため迷うことはないでしょう。


車の運転が不安な方におすすめなのが、観光タクシーの利用です。車での移動が当たり前の北海道では、観光タクシーの利用もとても便利。一日コース、半日コースに加えて時間でのプランもあるのでぜひ探してみてください。

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