せっかちすぎる韓国人にびっくり…在韓日本人がショックを受けたこと
せっかちな人が多いかも
「韓国では『早く早く!』という文化があるので、せっかちの人が多いです。久しぶりに日本へ帰ったとき、日本人は文句もいわずに列に並んだり、飲食店の入り口で静かに待っているのを見て、あらためてすごいなと思いましたね」(20代女性/韓国在住歴3年目)
韓国の飲食店はサービスが「粋」
「ご存じの人も多いと思いますが、飲食店では前菜がとにかくたくさん出てきます。キムチやカクテキ、ナムルなど種類も豊富で、メインを食べている途中にキムチがなくなったら、サービスで追加してくれます。もちろん無料ですが、サービスが行き届いているのでかなり嬉しいです」(30代女性/韓国在住歴3年)
韓国の飲食店は、メイン以外に無料でたくさんのおかずをサービスしてくれるのが一般的。ほかの国ではマネできない粋なサービスですよね。ただ、そんな便利な韓国の飲食店ですが、日本人からすると少し不便に感じることがあるのだそう。
日本人にとっては外食が不便なときも
「日本と違って、韓国人はひとりで外食する機会がほとんどありません。会社のお昼休みも同僚やチームメンバーで行くので、誰かと一緒に食べることが当たり前です。
最近になってやっと1人前のメニューを出してくれるお店が増えてきましたが、それまでは『おひとりさま』で食事できるお店を探すのも一苦労でした」(20代男性/韓国在住歴5年)
「ホンバプ」とは韓国語で「ひとり飯」を表す単語。韓国では昔からひとりでご飯を食べることがよくないことといわれており、どの飲食店のメニューも2人前から提供されることが当たり前だったのだそう。
日本と真逆の食事マナーにびっくり
「日本ではお茶碗を持って食事することが当たり前ですよね。でも韓国ではお茶碗を持つと行儀が悪いと聞いて変な感じがしました。あと立て膝で食べるのが大丈夫なのも、韓国と日本の違いだと思います」(20代女性/韓国在住歴3年)
「日本ではあぐらをかくことが下品とされていますが、韓国ではあぐらや立て膝が正式な座り方なんです。いまだに慣れないですけど、日本と食事のマナーが逆でかなり驚きました」(20代女性/韓国在住歴4年)
「韓国に住み始めた当初、洋服屋の店員さんがご飯を食べながら接客している光景にとても驚きました。店内にご飯のにおいもすごいし…。絶対に日本ではありえないことだけど、文化の違いを感じておもしろかったです」(20代女性/韓国在住歴3年)
食事中のマナーもさることながら、普段の食事のとりかたも日本と違います。日本ではお客様から見えるところで食事をするなんてご法度ですが、これも文化の違い。仕事中にここまでラフに過ごせるのはある意味うらやましいですよね。
今回は、日本と韓国における「文化」や「習慣」の違いについて紹介しました。やはり、国が変わると性格も暮らし方にも大きな変化がありましたね。
日本では普通のことでも、一歩外に出たらそれは当たり前ではなくなります。これからもお互いの文化を受け入れ、楽しみながら理解し合っていきたいですね。
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