ネッシーは本当にいた?未確認動物「UMA(ユーマ)」に会えるかもしれない名所
存在する確率95%の雪男「イエティ」/ネパール
ビッグフットとよく似たUMAが「イエティ」です。雪山に住む巨大な雪男といわれており、ネパールやブータン、チベットなどでその存在が言い伝えられています。
人と同じく二足歩行で歩くイエティは、標高の高い雪山に住み、その足跡が発見されたことで有名になりました。最初に足跡が発見されたのは1920年代ですが、その地に住む人々の間では、はるか昔から信じられている存在だったのだとか。
家畜を襲ったり、畑を荒らしたりとビッグフットと共通点の多いUMAであると伝えられています。
イエティの痕跡が残る「ポカラ山岳博物館」
ヒマラヤのあるネパールを中心に残るイエティ伝説。そのネパール中心部の街、ポカラにある「ポカラ山岳博物館」にはなんとイエティの剥製が!
let’s start the day with the best museum exhibit of all time, this is the Yeti in the International Mountain Museum in Pokhara, Nepal pic.twitter.com/8OA24oQLXV
Sean Curran (@MxSeanC) October 16, 2018
もちろん偽物なのですが、ヒマラヤの動物コーナーに堂々と佇むイエティの姿に衝撃を受けます。それほどまで馴染み深く、地元の人々は存在を疑わないUMAなのですね。
イエティの剥製はフェイクですが、そのほかユキヒョウやネパールの国鳥であるニジキジの剥製などはもちろん本物。迫力ありですよ。
謎の吸血生物「チュパカブラ」/プエルトリコ
まだまだ人の手の届かない自然が残されているカリブ海や中米、南米エリア。アメリカ領プエルトリコを中心に根強く残るUMA伝説が「チュパカブラ」です。
森に住み、人里に降りてきては家畜の血を吸うという吸血UMAであるチュパカブラ。カリブ海・南米・中米だけでなく、アメリカでも被害が出ているという噂です。
しかも、家畜を襲うだけでなく人間が標的になったケースもあるのだとか。なんとも恐ろしいUMAですよね。
発祥はプエルトリコのオロコビス
恐竜のようなトゲを背中に持つ、爬虫類のような緑色の体をしていた、尖った歯と爪を持つなど、さまざまな噂の絶えないチュパカブラ。本当にこんな生物が存在しているのなら、とても危険です。噂は絶えませんが、その正体ははっきりとしていません。
皮膚病にかかったコヨーテ説やUFOと関係のある宇宙人説などいろいろありますが、チュパカブラ伝説の発祥の地となっているのがプエルトリコ中心にある「オロコビス」というエリアです。
自然豊かな山岳地帯で、万が一チュパカブラが存在しても見つけられそうにはありません。自然豊かなアクティビティがたくさんあるオロコビスは、渓谷を駆け抜けるジップラインや熱帯雨林のツアーなどが楽しめますよ。