ランクよりもレビュー内容を見るべき。失敗しない「ホテル」のとても簡単な選び方
誰にでもできる「清潔」なホテルの簡単な見つけ方
海外のホテルは日本よりも「清潔さ」においては、たとえ高級ホテルであっても、まず期待しないほうがいいでしょう。
見た目がキレイであっても、ベッドの下にホコリがたまっていたり、水回りがかなり汚かったりは日常茶飯事です。
それでもできる限り清潔なホテルに泊まりたいなら、ホテルのランクに関係なく「最近オープンしたホテル」「最近リノベーションしたホテル」を狙いましょう。
これらのホテルは、まだ清潔である可能性が高いです。
「朝食」は別料金でも食べたほうがいい?
「ホテルの朝食」を食べるか否か。これも、実際に泊まった人たちの投稿が大いに役立ちます。
朝食代と、朝食のボリュームやメニューの多さなどを、感想や画像などを参考とし、コスパが高いと思ったら、別料金を支払っても食べるべき。もし連泊するのであれば、初日にトライしてみて考えても良いでしょう。
また、ホテルの周りにカフェなどがない立地なら、ホテルでの朝食はマスト。カフェなどがたくさんあれば、外での朝食を楽しむのも手です。
旅の朝食は意外と重要。朝をしっかり食べておくと、昼や夜は軽めでも何があっても一日持ちます。
宿泊代金だけではわかりづらいホテルの良し悪し
旅行におけるホテル代は、旅費の中でもけっこう大きなウエイトを占めます。
予算が限られているなら、宿泊費をできる限り節約したくなるところでしょう。
しかし、あまりにケチり過ぎると旅の疲れが取れないまま、現地で体調を崩すことなどがあっては、さらに費用が掛かってしまい、本末転倒です。
国や都市などによって、ホテルにかかる予算は異なります。
まともなホテルに泊まろうとすると、欧米やシンガポールなどでは1泊2万円以上、他のアジアの国々でもタイなら5,000円以上、ソウルなど現在は1泊1万円以上がザラ。
コロナ後にホテルの相場は軒並み上がっており、さらに円安は日本人旅行者にとって頭が痛い問題です。
なんとか安いホテルを探しても、よくよく調べると「スラム街」「窓がない客室」「ドミトリー」「バス・トイレ共同」「汚い」「スタッフが無礼」など、旅にあまり慣れていない日本人旅行客が泊まるのにおすすめできない要素が満載です。
くれぐれも現地の事情をしっかりと調べ尽くしたうえで予約し、泊まるようにしてくださいね。
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