過去118年、猛暑日なし!?勝浦の名所を駆け抜けるサイクリングロード
さと海ロングコース:もう少し長く走りたい人におすすめ!
海を見ながらのサイクリングなら、もう少し長く走れそう!という方は「さと海ロングコース」を走ってみては?
約10km、4時間弱のコースは勝浦湾沿いを西に向かって走るコースです。青い海のそばを、潮風を感じながら走ればリフレッシュ間違いなし!
1.かつうら海中公園
丸い形の勝浦湾の海岸沿いを進むと出会える最初のスポットは「かつうら海中公園」です。
海沿いの道の途中、海に突き出すような白い建物が見えたらそこが海中展望塔。灯台のようにも見えますが、海の中を覗くことができる特別な展望塔です。
季節によって見られるお魚は異なりますが、透明度の高い海を優雅に泳ぐ姿が見られますよ。海中公園には展望塔の他、レストランや資料館なども併設されています。
2.鵜原理想郷
あまりの絶景に、大正時代から理想郷と呼ばれている場所が鵜原海岸にある岬。「鵜原理想郷」は地元の人なら誰もが知る絶景スポットで、鵜原海岸の美しい海が見られます。
高台にあるため、岬に辿り着くには片道20分ほどのハイキングが必要となりますがゴールの岬は絶景!美しい形のベルと青い海がとても素敵です。
3.鵜原海岸
勝浦市一のフォトスポットといっても過言ではないのが「鵜原海岸」です。鵜原海岸は海の美しさ、浜の白さもさることながら、海に建つ鳥居が目を引きます。
静かに佇む白い鳥居は雰囲気抜群で、ここから先の海が神域のように感じられます。
この鳥居は八坂神社のもの。天気の良い日に訪れると、白い鳥居、海と空の青のコントラストがとても美しい場所です。
街並みコース:勝浦市のことを走りながらたくさん知れる!
海も見たいけれど、勝浦市のことをよく知りたい!という方は「街並みコース」へどうぞ。1時間10分ほどの短めのコースでは勝浦市の歴史や文化に触れることができます。
1.遠見岬神社
勝浦市のパワースポットとして知られるのが「遠見岬神社」です。
古くからこの場に鎮座する由緒正しい神社で、御神祭は房総半島を開拓したとされるアメノトミノミコトで、開運や縁結びのご利益をくださるとされています。
毎年桃の節句の時期になると、参道の石段にたくさんの雛人形が飾りつけられる「かつうらビッグひな祭り」が行われます。長い石階段を登るのは大変ですが、上り切ると幸せになるという伝説も。
2.勝浦漁港朝市
日本三大朝市に数えられる「勝浦漁港朝市」は見逃せません。景気の良いかけ声と、たっぷり並ぶとれたて魚介はその場で焼いて食べさせてくれるお店もあります。
魚介だけでなく、野菜の販売、食べ歩きできるたい焼きやわらび餅などもあります。
3.かつうら商店
勝浦市の観光協会アンテナショップ兼商店となっている「かつうら商店」はサイクリングの休憩にぴったり!お土産物以外にも、ドリンクや軽食などが販売されています。お惣菜の他には変わり種として特製シイラのバーガーも!
さと山ロングコース:のどかな風景を走りながら緑に癒される!
のどかな風景の中を15km、約2時間に渡って走る「さと山ロングコース」。歴史好きな方、きれいな緑が見たい方におすすめのコースです。パワースポットもあるので気持ちよく、さらに運気をアップできるかも。
1.長慶寺
勝浦市内で最も古い建物とされるのが、「長慶寺」の本堂です。市の有形文化財にも登録されており、創建はなんと1630年。決して艶やかなお寺ではありませんが、里山の落ち着いた雰囲気にマッチしておりとても絵になります。
静かな境内で時を過ごせば、なんだか心も体も浄化された気分!
2.中谷神社
春夏は一面緑に、秋になると黄金色に染まる里山を抜けて小高い丘を目指します。そこに鎮座しているのは「中谷神社」。知る人ぞ知る隠れパワースポットといわれています。
石段を登るとその先にある巨大な夫婦杉は必見!どこまでもまっすぐ伸びる杉の姿に、こちらも背筋がシャンと伸びます。
勝浦でサイクリングを楽しもう
今回は自転車でめぐるリゾート地、千葉県勝浦市のサイクリングコースをご紹介しました。
海沿いの過ごしやすい街は、サイクリングにぴったり。日ごろの運動不足解消もかねて、ぜひ自転車で勝浦の魅力を見つけに出かけましょう。
- image by:Dane Gillett/Shutterstock.com
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