昭和のモダニズムとレトロブームが融合、豪華絢爛な「ホテル雅叙園東京」

Array
2023/11/25

現在再加熱しているレトロブーム。平成レトロ…なんてつい最近の文化までレトロ化していますが、やはり「ノスタルジー」を感じるレトロといえば、昭和くらいまで遡りたいものです。

そんな”昭和ノスタルジー”な世界を体感できる企画が、東京都目黒区にある「ホテル雅叙園東京」にて開催されます。

今回は、「懐かしく新しい“レトロ”を旅する 古今東西ニッポンの風景」と称した、日本の美を存分に味わい尽くすイベントについてご紹介していきます。

豪華絢爛な日本美の空間で、ノスタルジックな展示を

東京都指定有形文化財「百段階段」十畝の間の展示より。旅館室内のイメージ image by:PR TIMES

今回、「ホテル雅叙園東京」で開催される「懐かしく新しい“レトロ”を旅する 古今東西ニッポンの風景」は、文化財建築の7部屋に合わせて、さまざまな「ニッポンの風景」が登場する企画展。

歴史ある建築を舞台にした、現代のクリエイターや文筆家の方々によるレトロな展示作品は、どこかノスタルジーを感じるものばかり。

開催期間は、年内は2023年12月2日(土)~12月24日(日)まで。年明けは2024年1月1日(月・祝)~1月14日(日)までと、年末から年始にかけて催されます。

写真撮影も可能なので、フィルムカメラとともにノスタルジックな写真を撮影するのもいいですね。

90年以上の伝統を受け継ぐ「ホテル雅叙園 東京」

image by:PR TIMES

1931年に料亭「目黒雅叙園」としてオープンし、2017年にリブランドされて現在の形となった「ホテル雅叙園東京」。

1928年に創業者・細川力蔵が自宅を改築してオープンした「芝浦雅叙園」をルーツに、90年以上もの時を重ねてきた歴史的なホテルです。


招きの大門 image by:PR TIMES

日本料理と北京料理をメインに、本物の味にこだわった目黒雅叙園の伝統を引き継ぐ7つのレストランを皮切りに、贅を尽くしたホテル内は、まさに”日本の美しさ”を存分に感じられるつくり。

館内には2,500点を超える日本画や美術工芸品がそこかしこに展示され、その光景は「ミュージアムホテル」という名に相応しいもの。

和室宴会場玄関 image by:PR TIMES

格式高い和風の内装や、シャンデリアが煌めく絢爛豪華な洋風の会場は、結婚式場としても大人気。フォトウェディングのみでも絶好のスポットです。

image by:PR TIMES

なかでも見逃せないのが、東京都指定有形文化財でもある「百段階段」。

今回のイベント「懐かしく新しい“レトロ”を旅する 古今東西ニッポンの風景」は、この百段階段を舞台に繰り広げられます。

東京都指定有形文化財「百段階段」image by:PR TIMES

階段に沿って趣向の異なる7つの宴会場があり、階段をのぼりながら各部屋の展示をめぐっていきます。それでは、当イベントでどんな展示があるのか、次のページで紹介していきましょう。

いま読まれてます
エアトリ 憧れの北欧。デンマーク・コペンハーゲンで暮らすように旅をする
昭和のモダニズムとレトロブームが融合、豪華絢爛な「ホテル雅叙園東京」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます