韓国の焼肉屋なのに、なぜか日本円を請求

神奈川県出身の47歳の女性は、昨年友人とともに4人で韓国旅行へ行ったそうです。

「韓国で現地のツアーガイドと一緒に行動し、夕食はツアーに組み込まれていた焼肉店へ移動しました。食事付きのコースだったので、内容はおまかせでした。

コースで用意されていたお肉が少なくて、追加で頼もうかということになり、お代わりでお店おすすめのお肉を頼んだところ、すぐに追加の一皿が運ばれてきました」

「結局すぐに食べ終わってしまったのでお店を変えようと会計に向かい、追加注文の分の代金を支払おうとすると、なぜか日本円で1万円の請求をされました。

高級焼肉店でもないのに高っ！となりましたが、口頭でおすすめを聞いてしまったので、そのあとメニュー表で金額を確認してませんでした。そこは私たちの落ち度なのですが、ただ金額云々よりも日本円で要求してくることが怪しくて…」

「最初から現地ガイドと焼肉店の双方が口裏合わせをしていたのだと思います。結局半信半疑のまま日本円で支払うことになりました。

4人で1万円なので1人2,500ずつの割り勘で済みましたが、帰り道みんなで『ボッタクリだよね…？』と悲しくなりました」

今回は、韓国で実際に起こった金銭トラブルについて紹介しました。

ボッタクリというと、高額を騙し取られたりするイメージが強いですが、今回の2件のケースのように、少額でも儲けようとする人たちもいます。韓国に限らず、悪事を企む人たちにとっては、その地を知らない外国人観光客は恰好の餌食です。

飲食店に限らず、入ったお店に違和感を感じたら、何も買わずにお店を出ること。注文前に必ず金額を確認しておくこと。

知らないうちに騙されてた…なんてことのないよう、旅行前にその地の物の相場を理解しておくことも重要です。

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