外は暑いから…諦めていた夏のお出かけはサクッと「ひんやりスポット」で決まり

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2024/07/09

さて、今年もそろそろ夏本番。例年に違わず酷暑の予想ですが、それでも夏は夏!今しかない夏を楽しまない手はありません。暑いの嫌い、太陽ギラギラのビーチは苦手という人でもたまには夏の空気感を楽しみたいはず。

ということで、気軽に行けて、クーラーの効いた室内にいるより涼やかで晴れやかな気分になれる、そんな夏のお出かけ先を集めてみました。

江戸の夏ココにあり!浅草の「ほおずき市」

浅草の夏は「ほおずき市」で盛り上がりを見せる image by:c11ygyg/Shutterstock.com

下町散策と目にも涼やかな夏の涼が同時に楽しめるのが、浅草の「ほおずき市」。夏の始まりを告げる江戸の夏の風物詩です。四万六千日の縁日である7月9日、10日に浅草寺で開催されています。夜9時までやっており、遅い時間まで賑わいを見せています。

ほおづきと一緒に風鈴も売られている image by:photoAC

100軒もの露店が境内いっぱいに並び、鮮やかなオレンジ色のほおずきが一帯を彩る「ほおずき市」。浴衣姿で闊歩しながら、お気に入りの鉢を探してみてはいかがでしょう。

良縁を引き寄せに行こう!川越氷川神社の「縁むすび風鈴」 

風鈴の音色に涼しさ感じる川越氷川神社の「縁むすび風鈴」image by:Joshua Hawley/Shutterstock.com

レトロな街並みが人気の川越で、縁結びの神様として知られるのが「川越氷川神社」。1500年の歴史を持つ由緒正しいパワースポットです。

「川越氷川神社」の夏の風物詩といえば、「縁むすび風鈴」。今年の開催は7月6日〜9月8日で、期間中、境内にはなんと2,000個以上の江戸風鈴が飾られ、色とりどりに色付けされた風鈴が並ぶ「風鈴回廊」が登場します。

浴衣を着てご縁を願う女性の姿がいっぱい image by:nupook538/Shutterstock.com

風に揺られて聞こえる風鈴の音色が実に涼やか。昔の日本人は“風が人の想いを運んでくれる”と信じていたそうで、風鈴の音色が聞こえるたびに誰かの想いが叶った合図かも?と思わされます。

なんともロマンチックですね。恋愛だけでなく、家族や友人などすべての人とのあいだによきご縁がありますように!

  • 縁むすび風鈴
  • 埼玉県川越市宮下町2-11-3
  • 049-224-0589(社務所)
  • 川越駅
  • 開催期間:7月6日(土)~9月8日(日)
  • 開催時間:9:00~20:00
  • ホームページInstagram

夏の江の島で夕涼み。「江の島灯籠」と「岩屋」散歩

灯籠の明かりでより神秘的に映る「江の島灯籠」image by:Knot Mirai/Shutterstock.com

一年を通して人気の江の島には季節それぞれの楽しみがいっぱい。夏に涼を求めて出かけるなら、島内が灯籠でライトアップされる「江の島灯籠」の時期がおすすめ。1000基の灯籠に明かりが灯る夜の江の島で、アートなライトアップを楽しむイベントです。


灯籠のオレンジ色の明かりが道を照らす image by:picture cells/Shutterstock.com

日が暮れて薄暗くなるころ、石畳の両側に並ぶ灯籠に明かりが灯り、ぼうっと浮かびあがるやわらかな明かりを頼りに島を散策。いつも見慣れた昼間の江の島とはうって変わった幻想的な夜の島散歩が楽しめます。

江の島屈指のパワースポット「岩屋」image by:Shutterstock.com

そして、江の島の涼スポットとしては、島の最奥部にある海食洞窟「岩屋」の存在を忘れてはいけません。江の島信仰発祥の地として崇められてきた江の島を代表するパワースポットで、真意のほどはわかりませんが奥行152mで富士山の氷穴に通じているとも言われています。

岩屋の中にも灯籠が並ぶ image by:Shutterstock.com

洞窟内はひんやりと涼しいので、夏の江の島散策には欠かせないスポット。岩屋は日没前に閉まってしまうので、明るいうちに岩屋へ足を伸ばし、海を眺めながらサンセットタイムを過ごし、灯籠散策というコースがおすすめ。

江の島から眺める夜景もなかなか素敵なので、たまには夜の江の島を楽しんでみて。

  • 江の島灯籠
  • 会場:江島神社、江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル、御岩屋道通り、江の島岩屋
  • 0466-25-3525(江ノ島電鉄株式会社 平日9:00~17:00)/0466-22-4141(藤沢市観光センター 8:30~17:00)
  • 片瀬江ノ島
  • 開催期間:7月20日(土)〜8月31日(土)※雨天・荒天中止
  • 点灯時間:18:00〜20:30/土日祝および 8月12日(月・振休)~16日(金)は 18:00〜21:00
  • ホームページ
  • 江の島岩屋
  • 神奈川県藤沢市江の島2
  • 0466-22-4141(藤沢市観光センター)
  • 通常料金:一般(中学生以上)500円/小学生200円
  • 営業時間:9:00~17:00 ※季節によって異なります。
  • 藤沢市観光公式ホームページ

地球の神秘に触れる「日原鍾乳洞」

カラフルに照らされる「日原鍾乳洞」がなんだか神秘的 image by:Shutterstock.com

東京都、奥多摩の日原にある「日原鍾乳洞」は関東随一といわれる鍾乳洞。年間を通して11℃ほどなので、夏には涼みスポットとしても人気です。規模にして総延長1270m、高低差134mの、永い歳月をかけて創り出された鍾乳石が形作る立体迷路が広がります。

ちなみに、鍾乳石が1cm伸びるのに70年、床から搭状に伸びる石筍は130年もかかるといわれているので、地球が創り出す自然の芸術品を目の前に気の遠くなるような神秘の世界を覗く気分です。

鍾乳洞内に「三途の川」が流れてる…? image by:photoAC

その昔は山岳信仰のメッカでもあったことも実に納得。ひときわ大きい石筍を仏像に見立て「白衣観音(びゃくいかんのん)」と呼んだり、「地獄谷」や「三途の川」「死出の山」などあの世とこの世との境を意味するネーミングが各スポットにつけられていることも興味深く、地中に広がる壮大な宇宙観に身を置いていると、精神的にもかなりクールダウンが叶います。

心身ともに涼を欲するときにおすすめ。訪れるときは上着やカッパは必須。滑りやすいので装備にも気をつけてくださいね。

  • 日原鍾乳洞
  • 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
  • 0428-83-8491
  • 入場料金:大人(高校生含む)900円/中人(中学生)700円/小人(小学生)600円
  • 定休日:年末年始(12月30日~1月3日)
  • 営業時間:4月1日~11月30日 9:00~17:00/12月1日~3月31日 9:00~16:30
  • ホームページ

青木ヶ原樹海で真夏の寒を極める「富岳風穴」&「鳴沢氷穴」

緑に囲まれた「富岳風穴」は避暑地としての名スポット image by:Shutterstock.com

青木ヶ原樹海の豊かな緑に囲まれた横穴洞窟「富岳風穴」と、その東方800mに位置する縦穴洞窟「鳴沢氷穴」。「WIND CAVE」「ICE CAVE」と英語で記した方がわかりやすいような気もしますが、この2つはおよそ今から1150年前に富士山の噴火によって形成された、国の天然記念物にも指定される貴重な溶岩洞窟です。

「鳴沢氷穴」で目で見て身体で感じる涼しさ image by:Shutterstock.com

洞内の気温は年間を通して0度~4度を保つため、夏でも氷を見ることができるほどのクールスポット。真夏に涼しいを越して寒さを感じられる場所ともいえます。

青いライトがより涼しさを演出する image by:photoAC

2つの洞窟は、竪穴と横穴と形状が異なり、それぞれ歩いて15分程度。地中に広がる天然の冷蔵庫では、岩肌に天然水が染みだし美しく輝く氷の柱を形成しています。見学路は整備されているので、気軽に楽しめるダイナミックな地下散策といったところ。

アクセスはどちらも河口湖駅から路線バスで約30分。2つの洞窟の間はバスが運行され、徒歩でも15分。鬱蒼と木々が生い茂る樹海散策と合わせて楽しんではいかがでしょう。お出かけの際は足元、そして上着の準備をお忘れなく。

  • 富岳風穴
  • 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖青木ヶ原2068-1
  • 0555-85-2300
  • 河口湖駅から路線バスで約30分
  • 入洞料金:大人350円/小人(小学生以下)200円
  • 営業期間:4月1日~10月15日
  • 営業時間:9:00~17:00
  • ホームページ
  • 鳴沢氷穴
  • 山梨県南都留郡鳴沢村8533
  • 0555-85-2301
  • 河口湖駅から路線バスで約30分
  • 入洞料金:大人350円/小人(小学生以下)200円
  • 営業期間:4月1日~10月15日
  • 営業時間:9:00~17:00
  • ホームページ

マイナスイオンいっぱいの「浄蓮の滝」で清涼感に浸る

緑に囲まれ激しく流れ落ちる滝に自然のパワーを感じる image by:Shutterstock.com

伊豆の湯ヶ島にある「浄蓮の滝」は、あたり一帯が素晴らしいマイナスイオンスポット。石川さゆりさんが歌う「天城超え」にも登場するあの滝です。

日本百名爆にも数えられるこの「浄蓮の滝」は、25mの高さから幅7mもの爆流が流れ落ちるなかなかダイナミックな滝で、あたりにはゴーっという爆音が轟きます。はじめて目にする人は、その水量の多さと迫力に驚くはず。

深さ15mの滝壺は美しくも image by:Shutterstock.com

青く輝く深さ15mの滝壺が神秘的な美しさを放ち、見るからに涼やか!水温は夏でも16℃ほどにしかならず、清涼感あふれる水飛沫が涼を呼ぶ最高の涼みスポットです。

「浄蓮の滝」から6kmほど南下すると天城峠となり、4kmほど北へ上がると「湯ヶ島温泉」。滝へ向かう国道を車で走っていると下界とは違う澄んだ空気に気がつくはず。思わず窓を開けて外の風を思い切り吸い込みたくなる気持ちよさで、森の新鮮な空気に身体の中からリフレッシュが叶う、夏のおすすめドライブコースです。

  • 浄蓮の滝
  • 静岡県伊豆市湯ヶ島892-14
  • 0558-85-1125
  • 修善寺駅よりバスで約40分
  • 定休日:火曜 ※月に数回水曜休みの場合あり。祭日などにより休みの変動あり。
  • ホームページ

地下鉄に乗って都内で気軽に涼を楽しむのもいいし、浴衣を着て江の島や川越などお馴染みのお出かけスポットで夏ならではの景色に会いに行くのもあり。夏にしか出会えない素敵な夏の一瞬を切り取りにお出かけしてみませんか?

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東京生まれ、湘南生息中のフリー編集ライター。インテリア、旅モノ、湘南情報を中心にお仕事しています。All About沖縄ガイド。目下、踊れる編集ライター目指し趣味のフラメンコに取り組む日々。趣味は温泉。

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