子どもの探究心が育つ旅へ!親子一緒に楽しめる「科学館&博物館」ランキング
第5位 日本銀行金融研究所 貨幣博物館/東京都

一風変わった魅力で第5位に食い込んだのが、「日本銀行金融研究所 貨幣博物館」です。日本の貨幣の歴史と役割を学べる専門性の高い施設として、独特の存在感を放っています。
古代から現代までの貨幣や紙幣の実物展示を通じて、お金の歴史や経済の仕組みを学習可能。特にお札の偽造防止技術など、普段は見ることのできない裏側の技術も紹介されており、大人でも驚くような発見があります。
さまざまなイベントが充実しながらもも、入館無料で楽しめるため、気軽に訪れることができます。
- 日本銀行金融研究所 貨幣博物館
- 東京都中央区日本橋本石町1-3-1(日本銀行分館内)
- 03-3277-3037
- 東京
- 無料
- 定休日:月曜(祝休日は開館)/年末年始(12月29日~1月4日)※臨時休館もあり
- 9:30~16:30(最終入館 16:00)
- 公式サイト
第4位 名古屋市科学館/愛知県

中部地方の代表として第4位にランクインした「名古屋市科学館」。世界最大級のプラネタリウムを擁する圧巻の施設として知られています。
注目すべきは「放電ラボ」や「極寒ラボ」といった、五感で科学を体感できるユニークな展示。実際に雷の仕組みや極低温の世界を体験することで、教科書では学べないリアルな科学現象に触れることができます。
宇宙・生命・物理・化学など多彩な分野の展示があり、実験や体験を通して楽しく学習できる環境は、子どもたちの探究心を大きく育むことでしょう。
- 名古屋市科学館
- 愛知県名古屋市中区栄二丁目17番1号 芸術と科学の杜・白川公園内
- 052-201-4486
- 伏見
- 一般:展示室とプラネタリウム800円 展示室のみ400円/高校・大学生:展示室とプラネタリウム500円 展示室のみ200円/中学生以下無料
- 定休日:月曜(祝日・休日の場合は直後の平日を休館)/第3金曜(祝日・休日の場合は直後の平日を休館)/年末年始(12月29日〜1月3日)※臨時休館もあり
- 9:30〜17:00(最終入館 16:30)
- 公式サイト
第3位 大阪市立科学館/大阪府

関西エリアから唯一トップ3入りを果たしたのが、「大阪市立科学館」です。「見て・ふれて・楽しむ」をコンセプトとした体験型展示が最大の魅力で、科学を身近に感じられる工夫が随所に施されています。
宇宙・エネルギー・物理・化学など幅広い分野を、実験や模型を通じてわかりやすく紹介。特にプラネタリウムでは、臨場感あふれる星空と専門的な解説で、宇宙の神秘を解き明かします。
子ども向けの体験型展示やサイエンスショーも充実しており、遊びながら科学の原理を学べる環境が整っています。理論だけでなく、実際に手を動かして学べる点が、多くの支持を集める理由といえるでしょう。
- 大阪市立科学館
- 大阪市北区中之島4-2-1
- 06-6444-5656(代表)
- 肥後橋
- プラネタリウム:大人600円/高校・大学生450円/3歳以上中学生以下300円
- 展示場:大人400円/高校・大学生300円/中学生以下無料
- 定休日:月曜(祝日・振替休日は翌平日に休館)/年末年始/設備点検日等
- 9:30~17:00(展示場入場は16:30まで)
- 公式サイト
2位 日本科学未来館/東京都

第2位にランクインしたのは、最先端の科学技術を五感で体験できる「日本科学未来館」。未来型ミュージアムとして、従来の博物館の概念を超えた革新的な展示で注目を集めています。
特別展「深宇宙展」では、月面探査車や火星衛星探査計画など、まさに人類の未来を切り開く技術を間近で観察できます。火星ツアー体験やブラックホールの謎に迫る展示は、宇宙の壮大さと人類の挑戦をリアルに感じられる貴重な機会です。
最先端技術を体験しながら学べる環境は、子どもたちの科学への関心を大きく刺激することでしょう。未来の科学者を目指すきっかけづくりにも最適なスポットです。
- 日本科学未来館
- 東京都江東区青海2丁目3番6号
- 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
- テレコムセンター
- 大人(19歳以上)630円/小学生~18歳以下210円/未就学児(5歳以下、6歳で未就学も含む)無料 ※セット料金もあり
- 定休日:火曜(祝日の場合は開館)/12月28日~1月1日 ※春・夏・冬休み期間等は火曜も開館する場合あり
- 10:00〜17:00(入館券の購入および最終受付 16:30)
- 公式サイト
1位 国立科学博物館/東京都

1877年創立という長い歴史を誇る「国立科学博物館」が、堂々の第1位を獲得しました。国立で唯一の総合科学博物館として、その規模と充実度は他の追随を許しません。
最大の魅力は、なんといっても約2万5,000点という膨大な展示数。恐竜の化石から宇宙技術、人類の歴史まで、あらゆる分野の知識を一度に学ぶことができる、まさに“知の宝庫”です。
現在開催中の特別展「氷河期展」では、厳しい環境を生き抜いた古代の人類や動物たちの姿を、生体復元模型や実物の頭骨を通して体感できます。科学と歴史が見事に融合した展示は、子どもから大人まで幅広い世代の興味を引きつけて離しません。
- 国立科学博物館
- 東京都台東区上野公園 7-20
- 050-5541-8600
- 上野
- 一般・大学生630円/高校生(高等専門学校生含む)以下無料/65歳以上の方および18歳未満の方無料
- 定休日:毎週月曜(祝日の場合は火曜)/年末年始(12月28日~1月1日)/害虫駆除のための館内くん蒸期間
- 9:00 ~17:00(最終入館 16:30)
- 公式サイト

2025年の科学館・博物館ランキングが示すのは、体験型学習への注目の高さです。トップの国立科学博物館から、専門性の高い貨幣博物館、無料で楽しめるサイエンスワールドまで、それぞれが独自のアプローチで子どもたちの学習意欲を刺激しています。
単なる知識の詰め込みではなく、五感を使って科学に触れることで、子どもたちの探究心は大きく育まれるでしょう。きっと新たな発見と学びの喜びが、子どもたちの知的好奇心に火をつけてくれるはずです。
- source:じゃらん 学びになりそうな科学館・博物館ランキング(via PR TIMES)
- image by:じゃらん 学びになりそうな科学館・博物館ランキング(via PR TIMES)
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