江戸の美意識が現代アートと出会ったら…?累計1,300万人が魅了された「金魚アート」が埼玉に!
7.提灯リウム

金魚が泳ぐ水槽を提灯に見立て、幻想的な街道を表現した没入型エリア。頭上や左右に灯る金魚提灯の光の中を歩き進む体験は、まるで夏祭りの夜の参道を歩いているようです。
空間を彩る新緑との組み合わせが、光と影のコントラストをより豊かに演出し、写真映えも抜群。「没入のアートアクアリウム小道」と称されるこのエリアは、会場の中でも特に“歩く楽しさ”を感じられることでしょう。
8.フラワーリウム

著名な華道家・假屋崎省吾氏とのコラボレーションが実現した特別エリア。金魚と花の融合という大胆なビジョンのもと、空間は鮮やかで華やかな世界へと変貌します。華道という日本が誇る伝統芸術とアートアクアリウムの出会いは、どちらの美意識も高め合う、唯一無二の化学反応です。
日本の美の到達点を、この一室でぜひ体感してください。
9.ロータスリウム

日本の夏の季語でもある“蓮”をモチーフにした作品が中心となるエリア。幾重にも折り重なる蓮の花弁から水が滴り、その涼やかな水の流れが感覚を心地よく刺激します。
周囲には金魚が泳ぐ柱が並び、竹林の静寂を表現。蓮・竹・金魚という日本の自然美が一堂に会する空間は、まるで日本画の中に迷い込んだような詩情を漂わせています。
10.超花魁

アートアクアリウムを象徴する、最大の見せ場がここです。「超花魁」と名付けられた絢爛豪華な巨大金魚鉢は、その圧倒的なスケールと存在感で、見る者すべての言葉を奪います。傍らには、伝統工芸・九谷焼で制作された「九谷金魚品評」が静かに並び、日本の匠の技と現代アートが呼応し合います。
会場を訪れたなら、ぜひここで立ち止まる時間を、十分に確保しておくことをおすすめします。
11.水鏡絵巻(※初お披露目)

本展で初お披露目となる、もうひとつの新作エリア。絵巻をモチーフにした水槽の背景には日本の四季が映し出され、金魚が優雅にその中を泳ぎます。さらに埼玉県で生まれた“ヒレナガニシキゴイ”が水盤に見立てた水槽の中で舞い泳ぐ特別演出も。
埼玉の地でしか出会えない、この展覧会ならではの一場面です。金魚の魚影と四季の景色が重なり合う美しさは、きっと記憶に長く残ることでしょう。
12.風神雷神

旅の締めくくりを飾るのは、ダイナミックな新作「風神雷神」です。“風”と“雷”をイメージした水槽と、背景を飾る風神雷神の図。日本美術の歴史に刻まれたモチーフが、アートアクアリウムならではの水槽作品として生まれ変わります。
静と動、伝統と革新。相反する要素が緊張感をもって共存するこのエリアは、会場全体を振り返りながら、これまでの余韻を深く刻んでくれます。


