いつかの誰かの水曜日に出会う。「赤崎水曜日郵便局」に届いた物語
水曜日の消息を追って
実はこの赤崎水曜日郵便局、今年の3月でプロジェクトが終了になります。少し寂しくなりますが、書籍にまとめられた手紙がいつでも手元にあるから、寂しくなったらその手紙を読み返すとしましょう。ちなみに手紙は3月31日の消印まで有効ですので、あなたの水曜日を投函してみてください。
また、赤崎水曜日郵便局に届いた手紙200通を前期後期に分けて見ることが出来る展示会が、2月6日より津奈木町のつなぎ美術館で開催されます。直接手紙を見れる、とっておきの機会です。
週の真ん中水曜日。あなたにとって水曜日ってどんな日ですか? やっと半分、あと半分で休みだとぐったりしてしまう方も多いのでは。そんな日は、嬉しかったこと、しんどかったこと、考えたこと、決意したこと、手紙にしたためてみませんか?
郵便局はあと少しで終わってしまうけれど、ちょっと憂鬱な水曜日に自分の想いを文字にして書いてみると、すごく肩の力が抜けて次の日からも頑張れる気がする。
そう思わせてくれた、素敵な郵便局。「赤崎水曜日郵便局」で、誰かの優しい水曜日のカケラを受け取ってください。あなたの水曜日が、ささやかながらも幸せな水曜日でありますように。
赤崎水曜日郵便局 「水曜日の消息」展
場所:熊本県葦北郡津奈木町岩城494 つなぎ美術館
日程:【前期】2/6(土)〜3/15(火)【後期】3/17(木)〜4/17(日)
観覧料:無料
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日
公式サイト:赤崎水曜日郵便局
- image by:森賢一
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