夏の軽井沢が童話の世界に。教会でサマーキャンドルナイト開催
避暑地として今年で130年目を迎える軽井沢
現在は避暑地・観光の町として知られる軽井沢ですが、その誕生のきっかけは意外にも日本人ではなく外国人でした。1886年にカナダ人宣教師のA・C・ショーが軽井沢を訪れたことが全ての始まり。
その美しい自然と清澄な気候に感動すると、夏に家族や友人たちと避暑のために来訪。2年後には旧軽井沢の大塚山に簡素な別荘を建て、国内外の知人に軽井沢の良さを紹介して回りました。すると、宣教師の別荘が年を追うごとに増加。1893年には日本人所有の別荘が初めて建てられ、1897年ごろには貸別荘やホテルが営業を開始したのです。
宣教師に避暑地として見いだされた年から数えて、今年で130年。「軽井沢高原文庫」で10月10日(月・祝)まで開催される「130年の軽井沢・室生犀星・堀辰雄・川端康成・遠藤周作…」をはじめ、数多くのイベントが開催されます。
この夏は宣教師たちを感動させた軽井沢の自然と気候に触れながら、イベント巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
- 記事提供・編集協力:P.M.A.トライアングル
- ※掲載時点の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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