関東最大、600万球のLEDが織りなす光の祭典「さがみ湖イルミリオン」
冬の風物詩として、全国各地で行われる「イルミネーションイベント」。これから冬のお出かけスポットとしての注目が高まります。なかでも神奈川県にある「さがみ湖プレジャーフォレスト」では、関東最大600万球を誇る「さがみ湖イルミリオン」を開催。今回は“体験型”がテーマ!どんなイルミネーションなのかレポートします。
可愛いプロジェクションマッピングがお出迎え「パディントンの物語」
「さがみ湖プレジャーフォレスト」は、神奈川県相模原市にあるキャンプやバーベキュー等のアウトドア施設と遊園地を組み合わせた45万坪の雄大な レジャー施設です。
同園のイメージキャラクター「パディントン」は、世界40ヶ国語で翻訳、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説の主人公です。昨年1月に映画「パディントン」が公開され、更に来年1月に「パディントン2」が公開されるという、日本でも人気のキャラクターです。そんな愛らしいキャラクターの「パディントン」が、お出迎えしてくれました。
パディントンの後ろには、プロジェクションマッピングが流され、会場の4カ所の映像を見ながらイルミネーションを巡ることで、パディントンの冒険の旅を楽しむことができます。そして頭上には・・・・・。
巨大なスノーマンのバルーンが空に浮かんでいます!
夜が深まるにつれて、空を浮遊しているように見えてきて楽しい気分になります♪
プレジャーフォレストは、相模原の山中にあるので、順路を辿っている途中、運動不足の筆者は息切れが・・・。でも、途中で足を止めてぐるりと辺りを見渡すと、宝石をちりばめたような美しい光が眼下に広がり、テンションが上がります。
上の方を見ると、可愛いお花畑のようなイルミネーションがあり、どんどん先に進んでいきます。
乗り物でイルミネーションを楽しむ
ピンクのイルミネーションがカワイイエリアには、バンピーカートがあります。
バンピーカートは、ゴルフ場にあるカートと同じもので、そのまま運転しなくても、園内のコースを走行してくれます。
カートに乗車し、可愛らしい花々とピンクの光の中、1人で夢中になって撮影。途中でひと気が少ない場所でゆっくり走行になり、普段よくやっている“お化け屋敷レポート”と錯覚しましたが、心細くなった頃にゴール。いろんな意味の寒さがピューでした(笑)
光のナイアガラ&光のトンネル
カートを降りた後は、イルミネーションのなかでも人気が高いブルーのエリアへ。
「光の海」は、園の形状を上手く使い、デコボコした部分を電飾で飾ることで、波のうねりを表現しています。
「光のナイアガラ」は、ナイアガラのようにダイナミックなイルミネーションを楽しむことができる毎年人気のスポット。なだれ落ちる光の滝に四方囲まれながら「光の船」に乗って記念撮影ができます。ブルーのイルミネーションが爽やかで、とっても癒されます。
「光のナイアガラ」を後にして順路を進むと、今度は光のトンネルが現れます。
トンネルを歩いていると途中で壁に窓があります。窓を覗くと、広大な光の海を泳ぐ魚たちの姿がみえ、まるで光る水族館のようです。