海外の免税店でブランド品を買う時、カードと現金、どっちがお得?
世界50数ヵ国放浪&海外生活歴10数年の経験を持つカオルさんが、読者の方々の海外旅行にまつわる困りごとに答えるメルマガ『「海外旅行なんでも相談所」~旅を50倍楽しむ秘訣!』。今回取り上げるのは、フランス現地のルイ・ヴィトンでおで買い物する予定だという読者から寄せられた、免税に関するご質問。この先、海外へ旅行に行かれる予定のある方は、参考にされてはいかがでしょうか。
免税の払い戻し、カードと現金だとどちらがお得?
☆ みーまさんからのご質問
フランスに初めて旅行しますが、ルイ・ヴィトンでお買い物をする予定です。
免税等の申請の仕方はネットで検索し、調べたのですが、いくつか不明な点があるので、ご質問させて頂きたいです。
(1)ヴィトンの免税率は12%ですか?
(2)カード払いと現金払いでは免税率が違うという記事を見たのですが、本当でしょうか?
(3)免税の払い戻しは、カードと現金だとどちらの方がお得なのでしょうか?
(クレジットカード会社経由で銀行口座へ振り込みの為、銀行の為替手数料などが引かれるとあったので……)
分かりづらい文面でしたら申し訳ございません。よろしくお願い致します。
別の観点から現金払いはおすすめしません
>ヴィトンの免税率は12%ですか?
やや古い情報しか見当たりませんが、還付率は12%のようですね(変わっていなければ)。
ご参考までに、こちらのサイトによれば、フランスの付加価値税率は19.6%、リファンド率は最大13%とのこと。
>カード払いと現金払いでは免税率が違うという記事を見たのですが、本当でしょうか?
これはよくわかりませんが、付加価値税の払い戻しのことではなく商品代金の支払いのことだとしたら、別の観点から現金払いはおすすめしません。海外で何十万円分もの現金を持ち歩くのは(短時間だとしても)危険だからです。先進国でも日本ほど治安が良いわけではありません。
それにクレジットカードで購入すれば、(カードの種類により)0.5~3%程度のポイントやマイルが貯まる上に、ショッピング保険も付いてきます。
>免税の払い戻しは、カードと現金だとどちらの方がお得なのでしょうか?
これを正確に比較するのは不可能です。なぜならカードにして数ヶ月後(?)に返金される際の為替レートが、(帰国時と比べ)まったく同じということはほぼあり得ないからです。円安で得になるケースもあれば、円高で損になるケースもあるでしょう。
為替手数料については、払い戻し金を日本円で受け取るならカード・現金どちらの場合でも必ずかかります。ユーロなど外貨の現金を日本円に両替する際、目に見える手数料は発生しない(ように見える)かもしれませんが、実はレートの中に手数料が含まれています。同じ日でも買値と売値のレートが異なる(買値は高く売値は安い)のはそのためです。
蛇足ですが、海外で20万円超のブランド品などを購入して日本に持ち帰る場合、15%の関税がかかります(税関申告が必要です)のでご注意ください。
→ 税額の計算方法
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