ご当地ならではの味。西日本で「ラーメン」といえば思い出す県TOP10
今や日本の国民食といっても過言ではない「ラーメン」。
醤油・味噌・豚骨など、その地域の風土や文化にそった味のバリエーションも豊富なため、旅行の際にご当地ラーメンを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ランキングサイト「ランキングー!」が、全国の10~60代の男女1万1,888名を対象に行った「ラーメンと言えばで思い出す県<西日本編>」ランキングから、TOP10をご紹介します。
第10位 沖縄県
第10位には沖縄県がランクインしました。
沖縄独自の麺料理といえば「沖縄そば」がありますが、これはラーメンではありません。実は、沖縄には独自のご当地ラーメンなるものは存在しないのです。
それでも「沖縄といえば、沖縄そば」というイメージがあるため、今回10位にランクインしたのかもしれませんね。
第9位 徳島県
徳島県が第9位にランクインしました。
同県には「徳島ラーメン」なるご当地ラーメンがあり、スープの色によって茶系、黄系、白系の3種類に分けられています。
茶系は、スープは豚骨に醤油で味付けしたもので、麺は中細麺を使用。生卵が乗っていて、徳島ラーメンといえば茶系をさすことが多いようです。
一方、黄系は鶏がらなどに薄い醤油を加えた薄い色のスープが特徴。また、白系は通常他県民がイメージする「とんこつラーメン」に近いものとなっています。
第8位 広島県
第8位にランクインしたのは広島県です。
広島県には広島市内を中心に提供されている「広島ラーメン」、尾道や福山で提供されている「尾道ラーメン」や「福山ラーメン」というご当地ラーメンがあります。
広島ラーメン最大の特徴は、中細麺を使っていること。スープは、醤油味をベースに豚骨などを加えて茶褐色にしたものです。
一方、尾道ラーメンや福山ラーメンは、広島ラーメンとは違い、いわゆる醤油味。麺も広島ラーメンとは異なります。