ロマンスな夜を。無料で楽しめる都内の「夜景展望」スポット6選
高層ビルが密集する東京都心は夜になると、きらびやかな窓に明かりがともり、暗闇を彩っています。
そんなロマンティックな都内の夜景を、無料で見れる展望スポットをご紹介していきます。夜のおでかけやデートの参考にしてみてくださいね。
目次
文京シビックセンター/文京区
文京区の区庁舎も入居している「文京シビックセンター」は、地上28階、高さ142mと、東京23区の区役所のなかで最も高い建物です。
展望レストランのある「展望ラウンジ」は25階に置かれており、高速のシースルーエレベーターに乗って、眺望を楽しみながら上ることができます。
お昼には富士山、筑波山、夜には光り輝く東京スカイツリーや新宿の高層ビル群を見渡せます。
ビル内にあるレストラン「シビック スカイレストラン椿山荘」では、ホテル椿山荘東京の料理をカジュアルに楽しめます。都庁ほど混雑はしていませんし、地下鉄と直結しているのでアクセスにもとても便利ですよ。
北とぴあ/北区
北区・王子にある「北とぴあ」はJR王子駅に隣接した北区の多目的施設で、17階に展望ロビーがあります。
三方に窓があり、周辺に高い建物がないため遠くの夜景まで見渡せます。
夜は午後10時まで利用可能で、スカイツリーや飛鳥山公園といった東京東部のスポットだけでなく、東京タワーまで見ることができます。
また、王子駅が眼下にあるので、在来線や新幹線の通過も見ながら夜景を堪能できますよ。
浅草文化観光センター/台東区
「浅草文化観光センター」の最上階(屋上)にあたる8階の展望テラスからは、スカイツリーや浅草寺の本堂、五重塔、仲見世通りといった名所を見ることができます。
あまり高くはありませんが、隅田川を走る屋形船も見れるので、風情あふれる夜景も堪能できるのです。
さらに周囲に遮るものがないためスカイツリーの全体を見れるのも魅力のひとつ。また、同じフロアにはカフェも併設されており、お茶をしながら夜景を眺めることができますよ。
羽田空港 展望デッキ/大田区
都内の高層ビル群だけでなく、飛行機の離発着も見飽きることはありません。東京の窓口「羽田空港」は、夜になるとライトをともした飛行機が滑走路を次々と滑走していきます。
羽田空港第1ターミナルでは、飛行機の離陸や到着とともに、管制塔も眺めることができます。
さらに羽田空港第2ターミナルは、第1ターミナルのデッキよりも設備が整っています。
第2ターミナルのウッドデッキには約4,000個のLEDが埋め込まれており、籐ソファが並べられているのでゆったりとした時間を過ごすことができるのです。
また国際線ターミナルは展望デッキが24時間解放されているので、出発前にも夜景を楽しめますよ。
KITTE(キッテ)/千代田区
千代田区のオフィス街に位置する「KITTE(キッテ)」は、丸の内の旧東京中央郵便局跡地に建てられた高層ビルです。
6階には屋上庭園「KITTEガーデン」があり、ウッドデッキを歩きながら東京駅周辺の夜景を見ることができます。
なんといってもライトアップされた東京駅丸の内口を間近に見れるのがKITTEの醍醐味。
駅舎のライトアップは夜9時までとなっていますが、丸の内の象徴ともいえる丸ビル、新丸ビルも近くから眺められます。
「KITTEガーデン」と同じ階にはレストランが複数営業しています。さらに東京駅丸の内南口と地下でつながっており、アクセスも良好なので、仕事帰りのデートにもぴったりですね。
東京都庁舎/新宿区
高さ202メートルを誇る「東京都庁」には、北棟と南棟のそれぞれ45階に展望室があります。
どちらも1階から直通の専用エレベーターで上ることができますが、とくにおすすめなのが南展望室。
南展望室は2019年4月8日にリニューアルオープンし、閉鎖時間が夜11時に延長されたので、仕事帰りや食事のあとにも都内の夜景を楽しむことができるのです。
なお、北展望室は改修工事のため、2019年5月1日から2020年1月14日まで休室となっています。
都庁の展望室からは南東には東京タワー、南西には新宿パークタワー、東京オペラシティと、東京の夜景を360度にわたってみることができます。
さらに12月~1月の気温が低くて見通しがきく日中であれば、富士山まで見ることもできますよ。
夜を彩る都内の幻想的な景色。そんなロマンティックな夜景スポットに、大切な人と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
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