東京から日帰りで!夏を乗り切る、関東エリアのおすすめ「避暑地」8選
2019年も、もうすぐ暑い夏がやってきます。ふた昔と比べると、どんどん暑くなってきていると感じる昨今。暑い日はどこか涼しい場所で、ゆっくり過ごしたいですね。
そこで今回は、東京や周辺県、関東エリアから日帰りで楽しめる、おすすめの避暑地をご紹介します。
目次
那須高原/栃木県那須郡那須町
栃木県那須郡那須町には、全国的にも避暑地として有名な「那須高原」があります。また同所にある定員111人の大型ロープウェイを使えば、茶臼岳の7合目の山麓駅から9合目にある山頂駅まで気軽に登ることができますよ。
運転時分は3分40秒と短いながらも、那須高原の絶景と、高所での涼やかな風が楽しめます。
華厳の滝/栃木県日光市
栃木県日光市中宮祠にある「華厳の滝」は、「奥日光」と呼ばれる秘境エリアにある滝です。「日本三大名瀑」のひとつに選ばれている落差約97mの滝です。
奥日光は高地であるため、夏でも非常に涼しいことで有名です。華厳の滝のほかにも中禅寺湖、日光東照宮、戦場ヶ原など数多くのスポットがあり、比較的過ごしやすい環境で旅が楽しめます。
袋田の滝/茨城県久慈郡
茨城県久慈郡大子町の「袋田の滝」は久慈川支流の滝川上流にあり、長さ約120m、幅約73mのスケールを誇ります。前述の袋田の滝とあわせ「日本三大名瀑」のひとつに選ばれており、さらには「日本の滝百選」にも選定されています。
冬には滝が凍る「氷瀑」になることでも有名です。もともと寒冷な地域であり、夏でもその滝の迫力に暑さもすっ飛んでしまいますよ。
不二洞/群馬県多野郡
群馬県多野郡上野村にある「不二洞」は、川和自然公園内にある県天然記念物に指定されている鍾乳洞です。洞窟の全長は関東一の規模となる約2.2kmあります。
温度は通年11度しかないので、夏でも涼しいどころかかなり寒く、洞内では厚着することをおすすめします。
長瀞(ながとろ)/埼玉県秩父郡長瀞町
埼玉県秩父郡長瀞町の「長瀞(ながとろ)」は、国指定の名勝や天然記念物指定されている渓谷です。埼玉県立長瀞玉淀自然公園内にあり、全長約6kmの規模を誇ります。
天然記念物に指定されている「長瀞岩畳」が有名で、川遊びが楽しめるスポットとして知られています。
首都圏外郭放水路/埼玉県春日部市
埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路」は、国道16号の春日部市を走るルートの地下約50mにある、長さ6.3kmの地下放水路です。
見学することもでき、地下なので涼しく、もちろん強い日差しも当たらず、首都圏でありながら避暑にはぴったり。「地底探検ミュージアム 龍Q館」という博物館もありますよ。
日原鍾乳洞/東京都西多摩郡
東京都西多摩郡奥多摩町の「日原鍾乳洞」は、全長総延長1,270メートルの関東最大級の鍾乳洞です。東京都指定天然記念物になっており、年間を通して11℃という気温は、涼しさを通り越して寒く、「不二洞」と同じく洞内では厚着が必要です。
箱根・芦ノ湖/神奈川県足柄下郡
神奈川県足柄下郡、箱根の「芦ノ湖」は、約3,000年前に箱根山が噴火したときにできた堰止湖です。富士山も見え、湖畔を中心に観光名所やリゾート施設が数多くある観光地となっています。釣り場としても有名で、ニジマス、ブラックバスなどを狙い釣り人も多く訪れます。
以上、関東のおすすめ日帰り可能な避暑地をご紹介しました。今年の夏は、大自然に囲まれながら優雅に避暑を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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