相手に「血液型」を聞くのはNG?海外では通用しない日本の常識
旅行の際に、異国の地で親しくなった方と話している時などには、距離を縮めようと様々な会話をしますよね。
「趣味はなに?」「どんな仕事をしているの?」など、他愛もない会話を繰り広げるなかで、相手にとっての「タブー」に触れてしまうのは避けたいところ。
しかし、日本人が普段何気なく交わしている会話ネタが、意識せずに相手を不快にさせているかもしれないのです。
血液型に関する質問はNG/欧米諸国
日本では一般的な質問項目である「血液型」。
特に何の脈絡もなく、「血液型はなに?」と会話のネタとして扱っている方も多いかと思います。しかし、この血液型に関する質問は、海外ではタブーなんです。
特にタブー視しているのが、アメリカやヨーロッパなどの欧米諸国。これらの国では、血液型はプライバシーに関わる重要な個人情報として認識されているのだそう。つまり、「住所」や「電話番号」などを聞いているのと同様なのです。
何度も会って関係性ができている人にから、これらプライベートな質問をされることはあるかもしれませんが、旅行先でたまたま知り合った人に「住所」や「電話番号」を聞かれれば当然不審に感じますよね。
国や人によって、相手の感じ方はそれぞれだとは思いますが、旅行の際などには血液型の質問はしないほうが無難だといえるでしょう。
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