特別な記念日といえる「ハレの日」はもちろんのこと、普段から食べたいスペシャル料理といえば「寿司」。

お得に食べられるというと「回転寿司」などが浮かびがちですが、本格的な握り寿司の食べ放題イベントが、東京・西新宿で行われているのをご存じでしょうか。

「寿司食べ放題」を開催しているのが、海鮮居酒屋「俺の魚を食ってみろ!!」です。大好評により2021年7月25日までの延長が決定した本イベントについて、気になる内容を改めてご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

生本マグロに大トロ、イクラなど超豪華食材が日替わりで登場！

多くの人が行き交う東京・新宿。JR新宿駅の西口からほど近くというアクセス抜群のロケーションにあるのが、手描きのような味のある店名が躍る、イエローカラーの大きな看板が迫力満点の海鮮居酒屋「俺の魚を食ってみろ!!」西新宿店です。

気軽に立ち寄りやすい雰囲気はもちろんのこと、新鮮な魚介類を主役に作り出される料理の数々は、イベント以外の通常時からハイクオリティなものが並び、一度足を運んだら通わずにはいられないほど、極上の一品が勢ぞろいしています。

とはいえ、新型コロナウイルスの影響による飲食業界へのダメージは大きいもの。そのひとつとして大きな問題となっていた「食品の売れ残り」を少しでも減らすために立ち上がったのが、今回の食べ放題のきっかけとなっているとのこと。

何の問題もないのに破棄されてしまうほど、大量に売れ残っている食材たち。消費者としては、捨てられてしまう前に安価で流通しないものかと安易に考えがちですが、それは意外と難しいといいます。

というのも、実際に料理として提供されるまでに多くのプロセスがあり、その手間や人員にも準備や確保の必要が発生するもの。なかでも、同店が主とする鮮魚に関しては特にそれが困難な傾向に。

そんななかでも、生産者・仲卸・飲食店共に「もったいない食材を減らしお客様に美味しく召し上がっていただきたい」という想いが共通していることに気付き、実現させたいという動きがスタートしました。

まず仲介役として仲卸が登場。そして、店舗休業により仕事が可能な職人を人手の必要な飲食店へと繋ぎ、さらに小さな飲食店では難しい調理作業の工程を行う「セントラルキッチン」として、豊洲市場が活躍することに。

生産者・仲卸・飲食店というそれぞれの企業が垣根をなくし、分業の仕組みを完成させたことで、食品ロスも削減。

大手のチェーン展開が行われているレストランなどでないと難しいセントラルキッチンのシステムが可能となったことで、食べ放題の企画も実現に結び付きました。

提供されるお寿司のネタは、その数なんと20種類以上。生本マグロを皮切りに大トロ、イクラなどの豪華食材がズラリと並ぶ上、日替わりでさまざまなネタが登場するという、あまりにもスペシャルな食べ放題です。

そのなかには、シマアジやヒラメといった、おおよそ高級店でしか味わえないようなネタも。

もしこの企画が実現していなかったら捨てられてしまっていたかもしれないと考えると、確実に胃の中におさめたくなる衝動に駆られてしまいますね。

シャリには赤酢が使用されるというこだわりに加え、食べ放題にも関わらず「シャリ少なめ」での注文も可能という心配りも。

さらに、お寿司だけでなく箸休めにぴったりなお漬物と「濃厚エビバター汁」も食べ放題という、たまらない布陣となっています。

この驚きの内容は大きな話題を呼び、各種SNSでも大ヒット。本格的なスタートとなった6月からリピーターが続出し、「仲卸・生産者応援企画第3弾」として今回のイベント延長に結び付きました。

気になるお値段は、90分間で3,500円（税込）と、あまりにもリーズナブル。ワンドリンク制ではあるものの、それを含めてもここまでのクオリティを持つお寿司の食べ放題が4,000円以下というのは、普通では実現不可能といえそうです。

混雑必至の食べ放題イベントは、2021年7月25日（日）までの期間限定。

新型コロナウイルスの終息が見られない状況ということもあり、東京都の感染拡大防止協力要請状況によっては、終了日が変更される場合も。気になるかたは、ぜひお早めに足を運んでみてはいかがでしょうか。

• source:PR TIMES
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