地平線まで広がる黄色い絨毯。絶景すぎる北海道の150万本のひまわり畑
7月末には東北も梅雨明けを迎え、これで全国が梅雨明けとなりました。8月からはさらに日差しも厳しくなるので、ぐうたらな編集部・まつこはどうも外に出るのが億劫に感じる季節です。
しかし、そんな夏を待ちわびていたようにお日様に顔を向けて咲く花が、今絶好の見頃を迎えつつあります。そう、「ひまわり」ですね!
日本各所にひまわりの名所はあるのですが、北海道は7月下旬から8月上旬が見頃です。今回はメルマガ『花の名所案内』がおすすめする北海道のひまわりの名所をご紹介!
ひまわりの「私はあなただけを見つめる」という花言葉を表すように、太陽をひとえに見つめる花々をご覧あれ!
北海道のひまわりの名所案内
北竜町ひまわりの里(北海道・北竜町)
北竜町の東向き斜面の丘に、150万本のひまわりが咲き誇る様は壮観の一言。23haの大地がひまわりの絨毯で濃い黄色に染まります。
1979年の夏、当時の北竜農協職員・四辻進さんが農協研修で訪問した旧ユーゴスラビアのひまわり畑に感動したのをきっかけに栽培を始めたというヒマワリの栽培は、まさに町民の努力の結晶。
8月上旬は力強く咲く様子を、8月中旬には熟成して大人の雰囲気漂うひまわりを見ることができますよ。
花の名所案内では北竜町ひまわりの里を動画でも紹介しています。地平線まで広がるひまわりの世界は、まるで絵本の世界のよう。
なよろ ひまわり畑(北海道・名寄市)
北海道の北部に位置する名寄市では、7月下旬から8月末にかけて、「道立サンピラーパーク」、「MOA名寄農場」の2カ所で総計500万本のひまわりが順次に開花します。
小高い丘の上にある「道立サンピラーパーク」で見られるひまわり越し田園風景は、思わずぐんと背伸びをしてみたくなるほどの開放感が感じられるはず。
大空町のヒマワリ(北海道・大空町)
女満別空港のある大空町では、空港の周辺に3カ所のひまわり畑が広がります。中でも「朝日ヶ丘公園」では、8月上旬から9月下旬の夏の時期だけではなく、10月中旬頃の秋に咲くひまわりも見られます。
これは鑑賞期間が短いひまわりを長く楽しむために、種まきの時期を畑ごとに分けて栽培しているそうです。女満別空港を飛ぶ飛行機とひまわりを一緒に見られるのも、大空町ならではです。
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北竜町ひまわりの里
住所:北海道雨竜郡北竜町板谷143-2
なよろ ひまわり畑
北海道立サンピラーパーク
住所:北海道名寄市字日進147
大空町のヒマワリ
朝日ヶ丘公園
住所:北海道網走郡大空町女満別朝日
- image by:北竜町ポータル
- 協力:北竜町ポータル・北海道立サンピラーパーク・大空町
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。