標準語だと思ってた…上京して通じなかった悲しい「方言」たち
近畿地方「だんない」「どうきん」
【方言の意味】
滋賀県:だんない(大丈夫)
京都府:ちょか(落ち着きない人)
大阪府:ちゃりげ (もみあげ)
兵庫県:どうきん(ぞうきん)
奈良県:おとろしい (面倒くさい)
和歌山県:ころもしな (とても)
兵庫県では雑巾のことを「どうきん」といいます。これは兵庫県南西部の播磨地方で話される方言である播磨弁ですが、この播磨弁はザ行とダ行の発音が混同するそうで、ほかにも、「ぜんぶ(全部)」を「でんぶ」、「せんざい(前栽)」を「せんだい」、「熱いぞ」を「熱いど」というそうです。
一文字違いですが、意味が全く通じませんよね。兵庫県出身者に聞いたところ、ほかにも怖さいの意味である「つぶす」や、うしのことを指す「うら」もよく使うそうです。
滋賀県で、「だんない、だんない」といわれれば、「大丈夫、大丈夫」の意味です。
やっぱり奈良県かそうでないかの境界線は「おとろしい」
ごろう (@gorou12) 2016年10月29日
次は中国地方です。
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