女性の温泉ひとり旅。昭和レトロ感がたまらない大分県・鉄輪温泉編
まるで迷路のような路地裏を気の向くままに闊歩すると、昔ながらの長期滞在者用の簡易宿泊施設や、それぞれに特徴が異なる共同浴場に出くわすので、ぶらぶらと歩いては一風呂浴び、湯上りにアイスクリームやプリンを頬張り、またしばらく散策してからもう一風呂、なんてはしご風呂が楽しめるのも湯治町ならでは。
無料の足湯や足蒸し湯があるのも気前がよく、缶ビール片手にまったりと足を温めるのもおすすめです。
細い路地のような道がくねくねと続く鉄輪の町には、売店の軒先や、ちょっとしたスペースにベンチが置いてあるのも気が利いています。
とにかく、この町に来たら、手ぬぐい片手にひたすらのんびりと町歩きを楽しみなさいということ。
といっても我が物顔は禁物。共同浴場では町の人に出会ったらきちんと挨拶も忘れずに。あくまでも“おじゃましています”という気持ちで町の湯を利用させてもらってくださいね。
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