アメリカの職人が本気で作る、静岡のクラフトビール工房
造りたてのチルドビールを特別に試飲
ベアード・ブルーイングブルワリーでは、作りたての個性的な味を10℃以下で流通させる「J-CRAFT」(三菱食品)を製造。酵母をろ過せずに10度以下でブルワリーから輸送して、都内の飲食店などに届けています。
「J-CRAFT」は、ここのタップルーム(ビールサーバーがある場所)では、飲むことができませんが、今回は輸送前の「J-CRAFT」の「ペールエールIZU SHUZENJI」を取材と言うことで、特別に試飲させてもらいました。
劣化したビールと、瓶に詰めたての美味しいペールエールを試飲してみましたが、劣化した方のビールは嫌な苦みと劣化臭がして、思わず身震い・・・苦っつ!!・・・・。
そして、新鮮なチルドビールを味わうとこんなにも違う物なのかと驚愕・・・・。
今まで深く考えていなかったけれど、「ビールは冷たくしつづけないとおいしくない」のではなく、「冷たくしないと、急激に味が変わってしまう“生き物”」なのだと知りました。
温度の管理なども含め、やはりクラフトビールはクラフトビールの専門店で味わいたい。
東京で「J-CRAFT」が飲めるお店のうち2軒をご紹介します。
東京で「J-CRAFT」が飲めるおすすめ2軒
GRILL & PUB 「The NICK STOCK」
所在地:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
TEL:03-6264-5756
TAMEALS 品川店
所在地:東京都港区高輪3-26-27 (品川駅エキュート品川サウス内)
TEL:03-5421-8011
もちろん、ベアード・ブルーイングブルワリーも東京に進出しています。そして今年はLAにもお店を出店し、アジアNo.1のクラフトビールを目指しています。
どれがいいか迷ったら「飲み比べセット」がおススメ
メニューをみるとビールの種類がいっぱい。
季節限定のメニューもあるし、タップの前で「うーーーーん」と唸る。
スタッフの人が「もしよければ、飲み比べをおススメします」と言ってくれ、迷わず飲み比べをお願いしたが、更にどれを飲み比べるか迷う。
「ぬーーーーーーっ」
結局、定番の「ライジングサン」と人気の「フェストラガー」、「わびさび」をオーダー。
「わびさび」を「わさび」と空目してしまい、「わさびはピリッとしますか?」と聞いてしまい、外国人スタッフに「わさびの香りはしません」と教えてもらう。すみません・・・(汗)
左の「ライジングサンペールエール」は柑橘系の香りが爽やかなペールエール。
中央の「フェストラガー」は季節限定。ほのかにフルーティーな香りがするガンバーラガー。
右の「わびさび」日本のわびさびを追求したJPA。アルコール度数は7%ですが、後味すっきり。どれも個性があり、風味やコクなどもそれぞれ。
ただ、3種のビールに1つだけ同じ共通点があった。それは、3つとも全部「美味しい」。
ベアード・ブルーイングブルワリーは、今回のように工場を見学することができます。
ベアードさんを始めとするスタッフの方も日本語が上手なので、英語が苦手な方でも工場見学が楽しめます。見学後のビールはより一層おいしいものになりますのでぜひ。
三島駅で購入した駅弁「伊豆山海おぼろ寿司」/ 870円
ちなみにこのブルワリーは、お食事やおつまみの持ち込みOK!!サンドウィッチや駅弁は、三島の売店で購入することができます。 スイーツなどとのペアリングも楽しめるので、チョコレートやチーズケーキなどを買っていくのもおススメです。
ベアード・ブルーイングブルワリーガーデン修善寺
〒410-2415 静岡県伊豆市大平1052-1
TEL:0558-73-1199
- image by:牡丹餅あんこ
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