アメリカの職人が本気で作る、静岡のクラフトビール工房

Array
2017/10/25

今年は冷夏の影響もあり、ビールの消費量が過去最低を記録したそうです。「若者のビール離れ」とも言われていますが、一方でメーカーの大量生産ビールとは一味違う、職人が丹精込めて作った「クラフトビール」の人気は高まっています。

今回は静岡県修善寺にある「ベアード・ブルーイングブルワリーガーデン」を訪問し、実際のビールづくりの様子を見学、温度管理にこだわったチルドビールを試飲します。

修善寺の「ベアード・ブルーイングブルワリーガーデンを訪ねる旅」

今年の夏は天気が悪い日が続き、日本のビールの消費量が低迷している状態。そんな中、グングン売上を伸ばしているのが「クラフトビール」です。

大量に生産しても少量生産の時と変わらない情熱を注いで作られるクラフトビール

特に女性から人気が高く、その理由は「フルーティーで飲みやすい」、「美容に良いから」などさまざま。もちろん私も香りと口当たりの良い「ペールエール」好きだったりしますが、あまり詳しいわけではなく、「なんでも美味しければ良し!」としてしまいます。

しかし、クラフトビールは、「クラフト(モノづくり)」。そんな適当なことでは職人(ブルワー)さんに失礼。と、いうわけで、今回は静岡県の修善寺にある「ベアード・ブルーイングブルワリーガーデン」を見学します。

伊豆箱根鉄道駿豆線で終点修善寺までは約30分

東京駅から約一時間で静岡県の三島駅に到着。伊豆箱根鉄道駿豆線で終点の「修善寺」を目指します。

beard_01

伊豆箱根鉄道駿豆線の改札手前の売店で、今回の目的地「ベアード・ブルーイングブルワリーガーデン」のビールを見つけてしまったけど、今から工場へ行って飲むのだからガマン!!

自然豊かな環境にある「ベアード・ブルーイングブルワリーガーデン」

修善寺駅からタクシーで10分くらいの場所に、今回の目的地「ベアード・ブルーイングブルワリーガーデン」はあります。ほぼ同じくらいのタイミングで男性グループの客もタクシーで到着。

工場横には狩野川が流れ、畑や山々が望める自然豊かな環境にある
工場横には狩野川が流れ、畑や山々が望める自然豊かな環境にある

やはり、ビールを楽しむならタクシーを利用するのがベストかも。(ちなみに片道2,000円くらいでした)


いま読まれてます
 静岡 いま「古代」が熱い。化石持ち帰りもできる伊豆アンモナイト博物館 ★ 331
 静岡 グツグツ煮込んで磯の香り。南伊豆の伝統鍋料理「いけんだ煮味噌」 ★ 266
 静岡 そのお味はいかに?伊豆半島ジオパークで発見された「食べる溶岩」 ★ 75
 富山 世にも奇妙な揚げ物祭り。高岡・全国コロッケフェスティバルが大盛況 ★ 121
エアトリ 憧れの北欧。デンマーク・コペンハーゲンで暮らすように旅をする
アメリカの職人が本気で作る、静岡のクラフトビール工房
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます