現役飛行機の間近で食事ができる調布「プロペラカフェ」に潜入
看板メニューはプロペラバーガー
カフェは、10時からのオープンで、ラストオーダーの時間は、3月から11月までが17時45分、12月から2月までが16時45分となっています。ドリンクやケーキ以外のフードメニューは、11時からの提供になっているそうです。私は、10時のオープンと同時に入店し、ブレンドコーヒー(500円)を頼みつつ、店内や格納庫を見学させていただき、11時の食事オーダー開始を待ってプロペラバーガー(1000円)を注文しました。(タイミング的に別々の注文になってしまったのですが、会計時にはセット料金(1300円)にしてもらいました。嬉しいサービスですね)
プロペラバーガーは、出てきた瞬間、ポテトの多さにぴっくり。その量は、大手ハンバーガーチェーンのLサイズポテト2つ分くらいのボリューム。ハンバーガーは、ゴロっとした厚みのあるパティの上に、レタスとトマト、オニオン、それにピクルスが乗せられ、サウザンドドレシングが添えられていました。バンズも、美味しく、全体のバランスがとてもいい!大人がかぶりつけるギリギリのサイズだという点も、大きなポイントですね。トマトとドレッシングの酸味がパティの肉感に良く合い、ボリュームがあるのにしつこさがなく、ペロリといただけちゃいました。“カフェ”というと、ドリンク主体でフードメニューは軽い物といったイメージがありますが、しっかり食事もできるのは嬉しいですね。
また、店内を見渡していたところ、台座が動くタイプの本格的なフライトシミュレーターがありました。ちょっとお店の片隅っぽいところに設置されていますが、体験可能な営業日が記されていましたので、ちゃんと動くようです。残念ながら、この日は体験可能日では無かったので、動いている様子を見る事はできませんでした。
カフェにも駐車場が併設されていますが、利用可能な台数は少なめなので、周辺の有料駐車場を利用した方がスムーズに来店できそうです。
今回は、格納庫に収容された飛行機を間近でじっくり見る事ができたので、次回は、晴れた日に離着陸する飛行機を見ながらのティータイムを楽しみたいと思いました。調布飛行場は、大規模空港と比べると、定期便の離着陸は少ないため、確実にその様子を見たい場合には、調布飛行場で定期便を運航する新中央航空株式会社(NCA)のホームページから、定期便のタイムテーブルを確認して来店すると良いかもしれませんね。
※バーガー類やケーキ類に限り、カフェメニューの一部はテイクアウト可能。(ただし、夏季などの暑い季節は、衛生上テイクアウトはできないとのこと)