日本人が500年受け継いできた「吉野杉と吉野桧」という伝統
木の手触りと温もりが心地よい「吉野杉」
奈良の木は、建物だけではなくいろいろな工芸品にもなっています。
「割り箸」は環境破壊と思われると思いますが、建築資材から出る背板など、廃棄されるはずだったもったいない部分を使ったエコなプロダクトなのです。大切なお客様へのおもてなしに、吉野杉の素敵な香りがするお箸がおススメ。
首都圏でも「奈良の木」に触れることができるイベントも
奈良の木ブランド課は、奈良の木のことをたくさんの人に知ってもらおうと、首都圏を中心に「奈良の木」のイベントを行っています。
東京の代官山蔦屋書店で行われたイベントでは、樹齢約270年の吉野杉でできた、世界で1つのバイオリンが披露されました。本来、杉は強度が弱く、楽器には向かないそうですが、年輪が緩密な吉野杉は美しい音響を奏で、トウヒやカエデに負けない木ということが実証されました。
参考までにお値段を伺ってみましたが、値段はまだついていないそうです。
いずれにしても、バイオリンには手が届きませんが、吉野杉でできた食器や割り箸などの生活雑貨なら手にすることができそう!香りや手触りの良い吉野杉は暮らしを豊かにしてくれる素敵なプロダクトです。
また、奈良の木のプロダクトやイベントについては、【奈良の木のこと】でも紹介されていますので是非ご覧ください。
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