あぶねーよ、ポケモンGO。通学路の「飛び出し坊や」が全国で大変化
スマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」が日本でも大ブームですが、歩きながら、あるいは運転しながらゲームをする人が頻発しており、事故も多発しています。そんなこともあり、各地では注意を促す「飛び出し注意」の表示をみかける事態にまで発展。
歩きスマホでGoはNo!飛び出し注意。笑 pic.twitter.com/Y1Rl64Gvui
— 田口 友翔 (@taguteeee) 2016年7月25日
小野川温泉関連でもう一つ
ポケモン飛び出し注意とか看板あったwww pic.twitter.com/0qSWSIqDaf— 暴数五郎 (@vossgoro) 2016年8月6日
そもそも、「飛び出し注意」の看板と言えば、交通事故を防ぐために設置された「飛び出し坊や」を思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。今回は飛び出し坊やの歴史や発祥地、そして全国各地の飛び出し坊や情報をディープにお伝えしたいと思います。
呼称も種類もいろいろ!発祥は滋賀県「飛び出し坊や」
滋賀発祥の交通安全啓発看板、「飛び出し坊や」を集めた展示会が、滋賀の「ホテルラフォーレ琵琶湖」で8月31日まで開催中。企画したのは、同ホテルに勤める「飛び出し坊や」マニアの山極さん。https://t.co/EeYkt1aZ9m pic.twitter.com/suKDPnuunB
— Lmaga.jp (@lmaga_jp) 2016年8月5日
「飛び出し坊や」(とびだしぼうや)とは、そもそもどのような意図で作られたのでしょうか。
Wikipediaによると、「児童が道路に飛び出して自動車などと接触する事故を防止する目的で、ドライバーへの注意喚起のために、通学路などに設置されている看板」のことを指し、昭和30年頃から登場したと言われています。
その発祥地は滋賀県八日市市。生みの親は、看板製作業「久田工芸」を営む久田泰平さんです。子どもが道路を飛び出さないよう事故を防ぐために看板作成の依頼を旧八日市市の社会福祉協議会から受けたのが始まりだったと言われています。40年前に誕生した男の子のキャラクターは「とび太くん」という命名され、現在も滋賀県に愛され続けています。しかも滋賀県内の設置数は日本一と言われています。
発祥の滋賀県
おはようさんです。
今日はびわ湖大花火大会やねん〜!
楽しみすぎて飛び出すかも、やで。
飛び出しには要注意や。
ほな、今日も気つけてな〜!#飛び出し坊や pic.twitter.com/f8MUp0ZoKw— ふむふむ (@nyankobon) 2016年8月7日
豊郷町
立体的なとび太くんが!
リアルとび太君( ゚д゚)
飛び出し坊や
撮影 兄
場所 豊郷辺り? pic.twitter.com/VdGWlpxDn8— 植木 栄ひさし (@HisashiUeki) 2016年8月2日
数メートルごとに飛び出し君が!
豊郷で「飛び出し坊や」探索の旅 https://t.co/wjqsrGLnqN pic.twitter.com/0LZctb9IkQ
— みるひ~ (@santa_dx) 2016年7月28日
滋賀入りして最初に見た飛び出し坊や。後ろに立たない方がよさそうだ。 pic.twitter.com/HDDlcyvoo4
— nkt (@ta_nkt) 2016年7月27日
「とび太くん」のグッズも続々、登場しています。
帰る前に射的をやったらとび太くんのクッションをゲットした pic.twitter.com/jBtleApvy8
— 生葉(晶洋) (@yudwu_hu) 2016年8月3日
仏像見に行ったけど、土産はとび太くんの付箋 pic.twitter.com/pkvrDQOPkc
— mierobin (@mierobin_chan) 2016年7月31日
家に居る複数の飛び出し坊や『とび太くん』の有効活用法は無いものか。 pic.twitter.com/u0VWWLd7H9
— Ja-in“邪婬”穢騰☠えൢ꜆ൢㄜൢƕൢ (@Essan_Ja_in_Eto) 2016年7月27日
そして、この「とび太くん」、近年に海外進出も果たしようたです。 インド、ドバイ、モロッコなどでも設置されているそう。
モロッコ人にも愛される!?
飛び出し坊や、世界進出も果たしましたね!