山手線一周を走って旅したら、まだ見知らぬ「東京」に出会えた
新大久保は新宿以上の大混雑!「渋谷駅〜上野駅」
渋谷から先は若者の多いエリアが続きます。汗だく…なので、人にぶつからないよう注意して。原宿が近づくと行き交う人々が国際色豊かになると共に、皆さんのファッションセンスが急上昇するようでした。
歴史を感じられる「原宿駅」。休日は人通りが増えるため、正面は出口専用になるようです。よく見るとこちらの正面出口横に、「関東の駅百選認定駅」の看板がありました。これまで何度も原宿駅は利用しているのですが、まったく気づかず…駅そのものに目を向けながら楽しんで走ると、色んなものを発見できます。
新宿三丁目の交差点から歩行者天国になっているのも、初めて知りました。つい道をそれて、歩行者天国を走り抜きたくなる衝動を抑えて進みます。新宿のようにビルが密集している場所は、日陰が多くて暑い日にはありがたいエリアです。
ふと通りがかった神社でお祭りが。もちろん調べていたわけではなく偶然です。今回は立ち寄らず走りましたが、写真右手の「電球レモネード」が個人的に気になりました。こういうタイミングを、上手く休憩に利用しながら走るのも良いですね。
実は今回の山手線1周ランニングで一番驚いた場所…それが、新大久保駅近辺でした。これまで渋谷や原宿、新宿など混雑地帯を越えてきましたが、新大久保も負けていません。むしろ歩道が狭い分、前に進むだけでも一苦労。韓流ブームはまだまだ健在。しかも性別・年齢が幅を広げているようで、中には制服を着た女子高生なども見られました。新大久保は、都内でも有数のホットスポットのようです。
ビル街のイメージが強い東京都心部にも、少し駅から離れると緑の多い場所が実はたくさんあります。木陰を走るのはとても心地よく、清々しい気持ちになれます。こうして木々に囲まれながら走っていると、都心にいることを忘れてしまいそうです。
目白駅は、目“白”なのに看板が黒い!電車に乗るのではなく、駅そのものを目的に走ると、こんな小さな発見も嬉しくなってしまいます。とりあえず、小声で「そこは白でしょ!」とツッコミ入れておきました。