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TRiP EDiTOR編集部
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2018/08/08

空を飛んで見る絶景。ジップラインに初挑戦

体を使って遊べるアトラクションも、ここびわ湖バレイの魅力です。冬場はスキー、そして夏場はジップラインを楽しむことができます。ジップラインとは、木と木の間に張られた数十メートルのワイヤー上を、専用の器具(プーリー)を使って滑降するアクティビティ。びわ湖バレイのジップラインでは、合計7種類の絶景を空から楽しむことができ、最後のコースは長さ169m・高さ25mと、スリル満点、絶叫間違いなしのコースになっています。

ジップラインの受付。大変人気なので専用ページから事前に申し込むことをお勧めします。強風など天候不順の際は安全のため中止になることもあります。

予約時間の少し前にカウンターへ行き、説明を聞きます。上がジップラインを楽しむための心得。全コースを滑り終わるのに約2時間かかりますから、飲み物の準備とトイレを済ませておくことが最も重要。

滑る時は手ぶらが基本のため、荷物はすべてコインロッカーに預けます。撮影はOKなので、スマホは持参することができます。

時間になり、集合場所に行くと、見知らぬ同士ですが1グループ10人ほどのメンバーになりました。日焼けしたイケメンガイドさんが機材の前に全員を並ばせ、安全な器具の装着方法をわかりやすく指導してくださいました。

装備を整えた参加者が、ガイドさんにしたがって最初のジップラインへと移動します。

ワイヤーの上にトンボがたくさんとまっていました。これ、滑る時大丈夫かいな?といささか心配になりましたが、そこはなんとなく飛んで逃げてくれたようです。

7つのジップラインを一つ一つ順番に攻略していくのですが、毎回新しく覚える技術があり、一度も飽きることなく、最後まで夢中で楽しむことができました。いえ、むしろ、必死だったと言ったほうが意味が合っているかもしれません。詳しい内容はネタバレになるので内緒にしますが、「絶叫」「ぐるぐる」「チーム演技」など、ひと滑りごとにレベルが上がっていき複雑になっていくので、まるでアクションゲームをプレイしているような楽しさと達成感を感じることができました。

いよいよ、最後の全長169メートルの滑降に挑戦!

ご覧ください。これが最後のジップライン。全長169メートル、地面からの高さ25メートルのコースです。写真上の方の2本のワイヤーがコースです。湖を見下ろすスタート台で体感する高さは25メートルなんてもんじゃありません。1,000メートル下の湖にダイブするような感覚で、全身がゾクゾク足がガクガクしました。


最後のコースはペアになりダイブします。ワイヤーに体を固定するための器具(プーリー)が、このコースでは背中側になるので、飛んだ後につかまるものが何もありません。バンジージャンプのような怖さが味わえました。

ガイドのお兄さんの掛け声が聞こえます「スリー、ツー、ワン…」

「GO!!!」

ギャー!怖い!でも、ケ、景色キレイー!!

ペアになったパートナーとつないだ手をたよりに…

身体の向きを変えて両手をつなぎます。そして…

後ろ向きになって、みんなに手を振ります。

そしてこのあと、この日最後の大技に挑戦しました!

その大技は、残念ながら撮影できませんでした。現地で体験してみてくださいね。

最初にびわ湖テラスで見た時よりも、湖岸の風景がくっきりはっきりと見えました。

そして、向こう岸まで。鳥になった気分!

こちら側と向こう岸を結ぶびわ湖大橋も見えました。

帰りのロープウェイです。美味しい空気を吸いながら、360°広がる絶景を眺め、様々なアクティビティで体も動かしたあとの程よい疲労が、実に心地よく感じられました。

さて、ここで一つだけお伝えしておきたいことがあります。山上は大変空気が澄んでいて、紫外線もかなり強くなってますので、日焼け対策は万全にされることを強くお勧めします。私はジップラインで無防備に出していた両肩が真っ赤になり、1週間後に皮が向けました。

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