待ってろよ絶景。滋賀で出会える3つのスペクタクルな景色

TRiP EDiTOR編集部
TRiP EDiTOR編集部
2018/08/08

滋賀県一高いホテルの最上階からびわ湖を見る

ミシガンを降りたところにそびえ立つ大きな半円形のビルが、びわ湖大津プリンスホテルです。一度見たら忘れられないこの斬新なかまぼこ型は、世界的な建築家の丹下健三が設計を手掛けたデザインで、地上133mの高さは滋賀県No.1なのです。さあ、次はここからの絶景をみようじゃありませんか!!

すべての客室がレイクビューという贅沢設計。

最上階にあるラウンジ「トップ オブ オオツ」にやってきました。ここもお客さんは三人ほど。滋賀県、ほんとにどこにいってもがら空きです。

窓の外に広がる、滋賀県一のビルから見たびわ湖。ホテルの静けさの中コーヒーを飲みながら、ゆっくりと進む小船を見送ります。

さっきまで乗船していた観光船ミシガンがあんなに小さく。

こちらは最上階エレベーターホールから見た山側の風景です。

プリンスホテルの北側の山風景。夕日に映える湖面と、湖岸のビル群は、紙とペンがあったらスケッチしておきたいくらい旅情を煽ります。でもスマホしかないので写真で。

こちらは南側。住宅街が広がっています。写真左奥には、近江大橋と、瀬田の唐橋が見えます。

絶景の締めくくりに、湖岸のオンリーワングルメをご紹介!

上から下からびわ湖の絶景を眺めてきましたが、景色では心は満たせてもお腹がふくれません。そこで、最後はやはり美味しいものを食べて旅を締めくくりましょう!


世界各地とつながりを持っている大津市は、ドイツのヴュルツブルク市とも姉妹関係にあります。

ここ「におの浜」には、ヴュルツブルク市にちなんだ、本場ドイツのビールやフランケンワイン、各種ソーセージなどの家庭料理が食べられるお店「GERMAN RESTAURANT Wurzburg」があります。

ドイツらしいメルヘンチックな建物の外装。

店内はまるでドイツ人のお宅に訪問したかのようなアットホームな雰囲気。

T.M.Revolutionの西川貴教さんの写真がありました。滋賀県初の「滋賀ふるさと観光大使」である西川さんも、このお店にこられたのですね。西川さんが主催の音楽祭典「イナズマロックフェス2018」、今年も9月に開催されます!

インテリアは派手すぎず、アットホーム。それでいて上質な素材を仕様したインテリアが和やかな空間を演出しています。

瓶内発酵させた白ビールは、瓶の底に酵母が溜まってるので瓶をクルクル回しながら酵母を全部グラスに注ぐのが美味しく飲むポイントです。

サーモンのスモーク。とても香ばしくてビールが進んで進んで困ります。

生ハムとナスの冷製パスタ。じっくり炒めたなすが、オリーブやバジルの香りとよく合い、これまたビールがはかどります。

待ってました。ドイツソーセージの盛り合わせです。ソーセージの種類に合わせて、ハニーマスタードやケチャップなどをつけて食べます。ソーセージの下にあるザワークラウト(ドイツのキャベツの漬物)がさっぱりしていていくらでも食べられます。

お腹がいっぱいになったので、腹ごなしにすこし湖岸を歩いた後、そろそろ京都に帰ることにしました。京阪電車の膳所(ぜぜ)本町駅から、JRに乗り換えできる京阪膳所駅まで2駅です。

電車を待っていたら、向かいのホームに停車せずゆっくり進む謎の電車が見えました。

よく見ると「ビール電車」ののれんが!こちら、9月1日まで運行中の、京阪電車石山坂本線の夏の風物詩、「走るビアホール・ビール電車」のようです。次回はぜひこれに乗りたいものです。
https://www.keihan.co.jp/traffic/specialtrain-goods/otsu-beertrain/

こうして、滋賀の絶景をみる旅は比叡山に沈む夕日とともに終了しました。どこから見ても絶景のびわ湖旅。混雑する観光地に疲れた方に、自信をもってオススメしたいと思います!

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