パン大好きドイツ人が選んだ、本当に美味しい「日本のパン」ランキング
パン好きドイツ人が認める日本のパン
パン大国・ドイツ出身で、日本全国のパン屋さんを色々巡ってきたというホフマンさん。今回はそんなホフマンさんご家族、計5名(妻・子ども3名)に協力してもらい、日本オリジナルのパンの中から、好きな種類をランキング形式で選んでもらいました。さっそくご紹介します。
第5位 ジャムパン(イチゴ&マーガリン)
ホ:コンビニで売ってる、イチゴのジャムパンが大好き。特に息子(17歳)が大好きで、部活帰りにいつも食べて帰っていたから、一口もらったらハマったんだ。いつでもどこでも売っていて安くて、ちょっとジャンキーな感じが好き。ドイツでは駅でプレッツェルを買って食べることがあったから、その感覚に近いのかな。
まさかのコンビニ定番の「ジャムパン」がランクイン。ドイツではフルーツがしっかり入ったジャムを食べることが多かったそうで、コンビニに置いてある手軽なジャムパンのように、さらりと食べやすいジャムが意外と高評価でした。
第4位 チョココロネ
ホ:日本のチョコレートは結構美味しい。チョココロネはそんな美味しいチョコレートをダイレクトに楽しめるし、浅草の「テラサワ」みたいに、パンにぎゅうぎゅうに詰め込まれているチョコを見ると幸せな気持ちになれるよ。奥さんと娘が特に大好きだね。
パン大国・ドイツですが、実はチョコレートも有名。2015年の「世界主要国チョコレート生産・輸出入・消費量推移」によれば、一人当たりの年間消費量は11.7kgもあります。頭から尻尾まで詰め込まれたチョココロネを見ると幸せになる気持ち、日本人の筆者も共感しっぱなしでした。
第3位 メロンパン
ホ:信じられないくらい美味しい。子どもたちは全員好きだね。サクサクで、すごく甘くて、スーパーによくある、あまりしっとりしていないやつが特に好き。 でも、どこがメロンなの?
ミ:見た目ですかね。いまは本当にメロン果汁が入ったメロンパンもあるようですよ。
ホ:えっ見た目!? 初めて知った、確かに…すごいね、メロンだね…。
日本では「ふんわり」「しっとり」なパンが好まれる傾向がありますが、どちらかと言うとパサっとしていて素朴な食感のイメージが強い「メロンパン」がランクインしました。果汁やピューレが入ったこだわりメロンパンより、昔ながらのメロンパンが好みのようですね。
ちなみに、筆者は飲み物が無い状態でのメロンパンには、やや恐怖を覚えます。