短期滞在では韓国がトップ独占。滞在日数から見る人気海外旅行先
第2位 ミュンヘン（ドイツ）11.2日間
2位は「ミュンヘン」で、平均滞在日数は11.2日となりました。昨年に比べて1.7日増え、人気上昇中です。ミュンヘンといえば「オ・ツァプフト・イス（樽は開けられた）」との宣言で始まる オクトーバーフェスト。そしてシンデレラ城のモデルと言われるノイシュヴァンシュタイン城で有名ですね。
サッカーファンなら、FCバイエルン・ミュンヘンの本拠地だと真っ先に挙げるでしょう。チーム名の元となったバイエルン王国の都だっただけに、王家ヴィッテルスバッハ家の本宮殿「レジデンツ」や、マリエン広場のフラウエン教会 など多くの美しい建物が街を彩り、旅行者が魅了されています。
- 参考：ドイツ観光局（PDF）
第1位 マドリード（スペイン）13.0日間
最も平均滞在日数が長かったのがスペインの首都「マドリード」で、13.0日間です。マドリードは、美術館や王宮などの文化遺産に恵まれ、スペイン国内最大級の闘牛場、サッカースタジアムなど見どころの多い、ヨーロッパを代表する観光都市です。
美術館・博物館だけでも60以上あります。例えば、ルネッサンスから現代まで、ヨーロッパ絵画の流れが俯瞰できる「テッセン=ボルネミッサ美術館」、『女官たち』（ベラスケス）や『裸のマヤ』（ゴヤ）などの巨匠の作品に出会える「プラド美術館」、ピカソのゲルニカなど近代スペイン美術の秀作を収蔵する「ソフィア王妃芸術センター国立美術館」が徒歩で巡れる距離に並んでいます。
魅力的な作品ばかりなので、この3つの美術館を巡るだけでも1週間はかかりそうです。長期滞在平均日数第1位なのもうなずけますね。
- 参考：スペイン観光局
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