短期滞在では韓国がトップ独占。滞在日数から見る人気海外旅行先
第2位 済州 (韓国)2.9日間
温和な気候が特徴で、ゴルフ場やカジノなどの娯楽施設、ショー、シーフードグルメなどなど…。済州島(チェジュド)は「韓国のハワイ」と呼ばれるリゾートアイランドですが、もうひとつの顔が韓国最大の火山島です。
2007年に世界自然遺産に指定された漢拏山(ハルラサン)、城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)、世界最長の溶岩洞窟である万丈窟(マンジャングル)があり、ぜひ写真に収めたい景観が数多くあります。2010年には世界地質公園としても認証されています。
- 参考:韓国観光公社
第1位 釜山(韓国)2.7日間
2018年の夏休み期間の海外旅行先で、最も平均滞在日数が短かったのは韓国の「釜山」で2.7日でした。釜山へは、東京、中部、関西から連日フライトがあり、飛行時間は2時間程度ととても近くにあり、航空運賃も国内旅行とさほど変わりません。新鮮な魚介を手頃な価格で楽しめるのが魅力の訪問地ですね。
さらに近年、「韓国のマチュピチュ」と呼ばれる甘川洞文化村(カムチョンムナマウル)の人気が急上昇しています。色とりどりに塗り分けられた家屋が急斜面に貼りつくように密集する様は圧巻です。
- 参考:韓国観光公社
長期滞在では、チューリヒ、スキポール、コペンハーゲンの3都市の平均滞在日数がいずれも10日となっていて、同率4位です。どこも歴史と文化の香り豊かなところばかりですね。また短期滞在では、韓国の「釜山」「済州」「ソウル」がトップ3となり、10都市のうち「グアム」以外の9都市をアジア圏が占めました。
滞在日数に長短はあっても、ランキングに入った都市はどれも個性的な魅力がいっぱいですね。短期滞在でも楽しめる近場の都市を、あえて長期滞在して、魅力をグッと掘り下げて見るのも面白そうです。ぜひ次の旅行の参考にしてみてください。
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