日本人が知らない穴場「ミニ国家」。アンドラ&リヒテンシュタインの旅

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2018/12/31

ミニ国家その2「リヒテンシュタイン公国」

image by:Haru

次にご紹介するのは、スイスとオーストリアと国境を接する「リヒテンシュタイン公国」です。日本の小豆島ほどの大きさで、世界6番目に小さな国です。人口は約3万人ほどで、リヒテンシュタインに入るには鉄道かバスを利用します。

首都のVaduz(ファードゥーツ)には5,000人ほどが生活していますが、観光地らしい雰囲気というよりは、本当に人々がのんびりと、ゆったりと生活を送っているというイメージですね。絵本に出てくるような可愛らしい家が立ち並び、その向こうにはアルプス山脈を望むことができます。

image by:Haru

ファードゥーツには美術館お城などがありますが、なによりもお散歩がメインと言うべき国ですね。

image by:Haru

お買い物をしようにも中心地でもあまりお店は多くありませんし、なによりも高い。それでも空気は澄んでいて美味しいですし、街の人々はすれ違う度に「ハロー」と声を掛けてくれる温かさがあります。道を歩けばこんなにかわいいお家だらけです。

車のナンバープレートもかわいい(image by:Haru)

たくさんの人が集まる観光地も良いですが、リヒテンシュタインのような自然の残る素敵な国でぼーっと過ごす時間の贅沢さはたまりません。

ちなみに、リヒテンシュタインにはあまりホテルはありません。最近はB&Bがお値段も抑えられておすすめですが、そのほかのヨーロッパの国に比べると宿泊料金も高いです。それでもまたいつか行きたい!と思わせてくれる雰囲気の国でした。

image by:stifos/Shutterstock.com

今回ご紹介したミニ国家2つは、あまり日本人もおらず、穴場ともいえる国です。定番の海外旅行に飽きた旅上級者の方は、お買い物をするならアンドラへ、自然を満喫したいならリヒテンシュタインへぜひ足を延ばしてみませんか。ヨーロッパの魅力をまたひとつ見つけて、さらに旅が楽しくなること間違いなしですよ。

image by:Jixin YU/Shutterstock.com

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。


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現在は都内の旅行会社で働きつつ、週末をからめた弾丸トラベラーとして世界各国を旅するアラサー女子。

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