近代的だけどノスタルジック。日本人がいま行きたいアジア圏の国TOP5
第3位 香港
第3位にランクインしたのは香港です。香港は長い間イギリス領であったため、いまでは世界的に重要な国際金融センター都市に格付けされています。その魅力は何といっても「100万ドルの夜景」と呼ばれる夜景の美しさではないでしょうか。
また、その歴史的な背景から中国料理はもちろんのこと、日本料理、フランス料理、イタリア料理など世界各地の料理が楽しめます。この調査でも「ご飯が美味しい」、「夜景が綺麗」、「買い物がしたい」といった声が寄せられています。
夜は香港名物の飲茶を食べ、20時からの香港の街を輝かせる音と光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」を観て、ビクトリアピークから100万ドルの香港の夜景を楽しめば、最高で完璧な夜になりますよ。
第2位 台湾
第2位には台湾がランクインしました。台湾といえば親日国の筆頭に挙げられるほど、日本には友好的な国として知られています。日本の九州と同じ程度の小さな国ですが、最近の経済成長は目覚ましく、国際通貨基金(IMF)が公表した一人あたりのGDPを元に算出した「裕福な国」をみてみると、台湾は世界で19番目に入っています。
また、台湾料理は日本料理のルーツを持つものも多く、どちらかというと淡白で素材を活かした繊細な味付けの料理が多いため、日本人には非常に好評です。夜市も発展していて、ただ歩いているだけでも十分楽しめます。
今回の調査では「ご飯がどこで食べても美味しい」、「街並みがキレイ」、「親日国だから」と好意的なコメントが多く寄せられています。
第1位 シンガポール
そして、第1位に輝いたのはシンガポールです。シンガポールはマレー半島南端、赤道の137km北に位置するシンガポール島や、60以上の小さな島々から構成される国です。見どころはなんといっても同国の象徴的存在である上半身がライオン、下半身は魚の像である「マーライオン」でしょう。
シンガポールの食生活は外食中心のため、多くの飲食店があります。代表的な料理は肉骨茶(バクテー)と呼ばれる骨付きばら肉などをニンニクや漢方系ハーブで煮込んだスープや、海南鶏飯(ハイナンチーファン)という海南風チキンライスなどがあります。
この調査では、「安全そうだから」、「街が綺麗」、「東南アジアでも先進的なので、食事や観光を楽しんでみたいです。」といった声が寄せられました。
現在では、マーライオンだけではなく、ランドマークとして一躍有名になった「マリーナベイサンズ」も人気のようですね。
なお、6位以下のランキングはこちらになります。
- 第6位 マレーシア
- 第7位 インドネシア
- 第8位 マカオ
- 第9位 カンボジア
- 第10位 韓国
今回のランキングを見てみると、アジアといってもほとんどが東南アジアの国が占めていますね。K-popやチェジュ島などが非常に人気が高い韓国が10位とは、少し意外な結果です。
いずれにしても、それぞれのアジアの国は独自の魅力を持った国ばかりです。このランキングを参考に、アジア旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
source:ランキングー!
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