カイゼン、センパイ、スコシ……海外で通じるようになった意外な日本語たち
海外旅行へ行くと、お店の看板などでSushi(寿司)やSake(日本酒)、Ramen(ラーメン)などの日本語を見かける機会もあり、浸透していることが分かりますよね。最近では日本のアニメブームもあり、Kawaii(かわいい)やOtaku(オタク)など世界的に日本語が共通語化しているみたいです。
海外で意味が通じる意外な日本語ランキング
例えば、1960年代に坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」がイギリスで「SUKIYAKI」というタイトルでアレンジ発表されました。その後、オリジナル版のレコードがアメリカでも「SUKIYAKI」タイトルで発売され大ヒットを記録。このような海外で通じる日本語は、他にどんな言葉があるのでしょうか?
今回、ポータルサイトのgooが「海外で意味が通じる意外な日本語」を男女500人にアンケート調査を実施しました。一体どんな日本語が選ばれたのでしょうか。票数が同数のため第9位からご紹介していきます。
第9位:セーラームーン 46票
子供の頃にテレビで見ていたという女性も多いのではないでしょうか。『美少女戦士セーラームーン』は、みなさんお馴染みの1990年代に放送されたアニメです。トレードマークの赤いリボンとミニスカートは印象的で、日本以外でも放送されていました。
外国での認知度も高いようで、海外のコスプレイヤーにも人気です。
第9位:改善 46票
日本のビジネスシーンでよく耳にする「改善」というワード。実は「kaizen」という言葉は日本企業の海外進出によって浸透し始めました。
企業が海外へ進出すると現地に住む人たちを雇用しますよね。しかし「より良いものにしていこう」という日本らしい価値観や考え方を英語で表現することができなかったため、そのままの言葉で使われ始めたのだとか。ビジネス用語として知られているみたいですね。
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