カイゼン、センパイ、スコシ……海外で通じるようになった意外な日本語たち

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2019/01/12

親日家の台湾人はどんな日本語が通じる?

海外で意味が通じる意外な日本語ランキングをご紹介してきましたが、他にも同じ意味で通じる言葉があるようです。実際に前回取材に協力していただいた台湾出身の黄(ファン)さんに、ランクインしていた日本語について質問してみました。

黄さん:セーラームーンのアニメは知っているけど、「セーラームーン」というタイトルではなかったです。また、台湾のカラオケは日本と一緒で部屋で歌うことが一般的です。でもフリータイムはなく、1時間◯円という料金設定でドリンクの注文では箱のビールを頼みます

image by: Shutterstock.com

その他、黄さんよると台湾では「がんばって」、「大丈夫」、「気持ち」という日本語が使われているそうで、頭がかたいという意味で「あたまコンクリ」という言葉もあるのだとか。

黄さん:「あたまコンクリ」は今の若い子は使いませんが、昔から使われています。あと、台湾では漫画『ワンピース』がとても人気で、作中に出てくる「天竜人」という架空の設定から、お金持ち=天竜人(天龍人)ということがあります。他にも村上春樹氏の造語である「小確幸」も使います。小さいけれど確かな幸せという言葉の略語です。

台湾でも日本人漫画家・作家による影響が大きいようですね。ランキングでは日本のカルチャー深刻な社会問題まで、幅広い言葉がランクインしていましたが、私たちがいつも使う日本語が浸透しているって、なんだか不思議ですね。みなさんも海外へ行った際は使ってみてはいかがでしょうか。

source: gooランキング

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※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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