1月下旬〜3月が見ごろ。冬だけの絶景、山形・蔵王の美しき樹氷

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2019/01/19

蔵王の樹氷、見ごろはいつ?

蔵王の樹氷は例年12月ごろから形成が始まります。暖冬だと1月中旬頃までは形成が十分でないことがあるので、基本的に見ごろと言われるのは、1月下旬から3月上旬あたりになります。

image by:weniliou/Shutterstock.com

しかし3月になると気温が上がって樹氷が溶けてしまったり、雨が降って崩壊してしまうこともあります。そのため、最盛期の樹氷を見るのであれば、1月下旬から2月下旬までがおすすめです。

格別に美しい樹氷を見られるタイミング

image by:weniliou/Shutterstock.com

ベストシーズンの中でも、特に美しい姿の樹氷を見ることができるタイミングが「吹雪後の晴れた日」です。

吹雪が来ると樹氷に付着した雪が多くなり、樹氷がさらに大きく成長します。雪が付いたばかりの樹氷はゴツゴツしたフォルムながら表面は滑らか。吹雪が去った青空に巨大な樹氷がズラリと並ぶ姿は圧巻です。

image by:CHEN MIN CHUN/Shutterstock.com

なお、蔵王では蔵王ロープウェイに乗って意外と気軽に樹氷を見に行くことができます。スキーやスノーボードをする場合、樹氷のすぐ脇を滑ることも可能です。

さらに2019年3月3日(日)まで、蔵王ロープウェイでは樹氷のライトアップも実施中。ナイトクルーザー号もあり、樹氷を間近に体験することができますよ。

天候、環境によって左右される、自然の芸術とも言える「樹氷」が並ぶさまは、一生に一度は生で見たい絶景です。現地はとても冷え込むので防寒対策をしっかりして、冬にしか見ることができない幻想的な世界をぜひ楽しんでみてくださいね。

image by:YOROZUYA/Shutterstock.com

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。


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現在は都内の旅行会社で働きつつ、週末をからめた弾丸トラベラーとして世界各国を旅するアラサー女子。

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