定番から秘湯まで。リアルに満足度が高い、日本全国の人気「温泉」9選
全国あこがれ温泉地3位 「草津温泉」(群馬県)
さて、次は「全国あこがれ温泉地」ランキングです。3位には2017年調査と同じく群馬県「草津温泉」がランキングしました。
草津温泉は日本を代表する名泉のひとつであり、江戸時代後期以降何度も作られた温泉番付の格付では、当時の最高位である大関が定位置であったそうです。
温泉の湯量はとても豊富であり、湯温も摂氏50-90度前後と高いのが特徴です。時間湯では昔から草津節などを唄いながら木の板で温泉をかき回し、湯温を下げる「湯もみ」が行われることでも有名です。
全国あこがれ温泉地2位 「乳頭温泉郷」(秋田県)
第2位も、前回と同様に秋田県仙北氏市にある「乳頭温泉郷」がランクインしました。乳頭温泉郷は、十和田八幡平国立公園内乳頭山の山麓に点在する温泉郷です。
鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・休暇村の7つの温泉があり、これらは独自に源泉を持ち、その泉質は多種多様です。
また、温泉郷内の各宿を湯巡りできる湯巡り帳を発行しており、郷内の各宿で日帰り入浴を1回ずつ楽しむことができます。
全国あこがれ温泉地1位 「由布院温泉」(大分県)
そして第1位には13年連続で大分県の「由布院温泉」が輝きました。由布院温泉は大分県由布市(旧国豊後国速見郡)にある由布岳の麓にある金鱗湖周辺に広がる温泉地です。
「湯布院温泉」として国民保養温泉地に指定されており、全国2位の温泉湧出量を誇ります。各宿泊施設はにぎやかな町並みから外れた周辺の川端や林の間、丘の上などに点在しており、由布院玉の湯、亀の井別荘をはじめとして高級旅館が多いのも特徴です。
1月も終わりに近づきましたが、関西エリアでは雪もちらつき、まだまだ寒い日が続きます。たまにはゆっくりと名泉に浸かって、日ごろの疲れやストレスをじっくり癒してみてはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
image by:<一社>秋田県観光連盟
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