外国人の人気NO.1の国内観光地は、日本人の予想を超えていた
外国人に人気のスポットTOP11〜20一覧
- 第11位:東京ディズニーシー(R)/千葉県浦安市
- 第12位:東京スカイツリー(R)/東京都墨田区
- 第13位:皇居東御苑/東京都千代田区
- 第14位:なんばCITY/大阪府大阪市中央区
- 第15位:京都錦市場商店街/京都府京都市中京区
- 第16位:渡月橋/京都府京都市右京区
- 第17位:明治神宮/東京都渋谷区
- 第18位:白川郷/岐阜県大野郡白川村
- 第19位:黒門市場/大阪府大阪市中央区
- 第20位:梅田スカイビル 空中庭園展望台/大阪府大阪市北区
11位から20位まではご覧の結果となりました。こちらも、いくつかの観光スポットを写真付きで紹介していきます。
第13位 皇居東御苑/東京都千代田区
13位には「皇居東御苑」が選ばれました。東京のど真ん中にあってアクセス良好。お金がかからず、ベンチや芝生で気軽に休憩できるため、海外からの観光客に重宝されているのではないでしょうか。確かに、皇居周辺をキャリーバッグで歩く外国人の姿をよく目撃します。
第14位 なんばCITY/大阪府大阪市中央区
13位は南海電車難波駅直結の「なんばCITY」。ハイセンスなセレクトショップや生活雑貨、レストランなど約300店舗がそろうショッピングセンター。日本全国で見かける人気のお店が多く集結しているので、ここに行けば外国人観光客もお土産には困りません。
第19位 黒門市場/大阪府大阪市中央区
19位には、大阪色満載の「黒門市場」が選ばれました。「大阪人の美味しい台所」として鮮魚店にフグやスッポンの専門店、食堂、八百屋、和菓子店や洋菓子店に至るまで、約150店舗がところ狭しと軒を連ね、どこを見ても市場らしい活気に溢れています。
関西人気の理由はどこにあるのか?
11位から20位までの地域を見ても、関東よりも関西の観光スポットが優勢の結果となりました。この人気の背景に考えられるのが、関西の優れたインバウンド対策です。
大阪ではここ数年、無料Wi-Fiの増設や多言語表示の充実を図ったり、訪日外国人が夜に楽しめるアクティビティを増加させたりと、インバウンド対策に注力しています。大阪を拠点にして、京都や奈良など神社仏閣の多いエリアを観光する人も多いため、大阪人気が高まることで、関西全体にも相乗効果が生まれます。
また、2019年6月には大阪サミットが開催され、世界的にも知名度が向上したことも起因していると考えられます。とはいえ、2020年には東京オリンピックが待っており、関東だって負けてはいられません。
魅力的なイベントと優秀なインバウンド対策によって、さらに日本が世界の人々から愛される観光国となってくれることを願うばかりです。
- source: PR TIMES, 日本政府観光局(JNTO)
- image by: Thayut Sutheeravut / Shutterstock.com
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