北海道旅行で行きたい、人気のおすすめ「動物園」10選【2019】
日本国内の中でも最大の広さを有す北海道。その広い土地と自然を活かした施設が数多くありますが、その中でも特筆すべきなのが動物園です。
自然豊かで冬季が長い北海道ならではの動物も多くおり、全国から観光客が多く集まってきています。そこで今回は、北海道内でぜひとも訪れたい動物園や動物と触れ合える牧場を10スポット、ご紹介します。
旭山動物園/旭川
「旭山動物園」は、本来の動物らしい生活を垣間見ることができる行動展示で注目を浴び、いまや北海道のみならず全国を代表する動物園といえる人気スポットです。
ペンギンやシロクマなど、寒い地域に生息する動物がのびのびと暮らしています。園内は非常に広く、1日で見てまわるのも大変なほど。
行くときは計画立ててコースを選定しておくか、時間に余裕を持って訪れましょう。
- 旭山動物園
- 北海道旭川市東旭川町倉沼11-18
- 0166-36-1104
- 休園日:年末年始
- 9:00〜17:15
札幌市円山動物園/札幌
観光スポットが多く集まる繁華街もある札幌エリアですが、中心地でありながら動物園もそろっています。
そのひとつである「札幌市円山動物園」は、なんといっても動物の種類が豊富であることが有名で、170種900匹の動物が飼育されています。
ホッキョクグマやアザラシといった定番人気の動物もいるので、子ども連れでも十分に楽しめますよ。
- 札幌市円山動物園
- 北海道札幌市中央区宮ケ丘3-1
- 011-621-1426
- 休園日:毎月第二、第四水曜日
- 9:00〜16:30
ノースサファリサッポロ/札幌
札幌市円山動物園と同じく、札幌に行ったら見ておきたいのが「ノースサファリサッポロ」です。
2005年にできたばかりの比較的新しい動物園で、動物を見るだけでなくレジャー施設も楽しむことができます。札幌に拠点を起き、動物も見たいけれどレジャーも欲張りに楽しみたいという方にとってはうってつけの場所といえますね。
- ノースサファリサッポロ
- 北海道札幌市南区豊滝469-1
- 011-596-5300
- 休園日:12月1日から1月3日まで
- 10:00〜17:00
釧路市動物園/釧路
北海道でもっとも大きな動物園として知られているのが、1975年に建てられて40年以上営業を続けているの老舗動物園である「釧路市動物園」です。
同園に訪れたなら、何といってもシマフクロウは外せません。もともとシマフクロウは野生でしか繁殖を行えませんでしたが、釧路市が初めて飼育下で繁殖に成功しました。
- 釧路市動物園
- 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11
- 0154-56-2121
- 休園日:12月から2月は毎週水曜日休園
- 9:30〜16:30
おびひろ動物園/帯広
北海道でもっとも古い動物園は旭山動物園ですが、その次にオープンしたのが帯広市にあるアットホームは雰囲気の「おびひろ動物園」です。
やはり北海道ならではの動物のラインアップラも魅力ですが、帯広動物園では北海道で唯一ゾウを飼育しています。
また日本の著名な登山家・冒険家である植村直己氏の冒険歴やゆかりの品々が並ぶ「植村直己記念館」などもあるので、ゆったりのんびり見てまわるのにぴったりな動物園です。
- おびひろ動物園
- 北海道帯広市字緑ヶ丘2
- 0155-24-2437
- 休園日:12月から2月末日までの土日祝日
- 9:30〜16:30
サホロリゾートベア・マウンテン/上川
自然豊かな北海道は、近年市街地でもクマが出没するようになりました。時に私たちに危害を及ぼすこともあるクマですが、それでも人間と仲良く共存できないものか。
そう模索し続けている、クマに特化した動物園が上川にある「サホロリゾートベア・マウンテン」です。
園内を車で走りながらクマを見物することができ、よりリアルなクマの生態を見て学ぶことができます。もちろん、フェンスなどを使って安全は確保されていますよ。
- サホロリゾートベア・マウンテン
- 北海道上川郡新得町狩勝高原
- 0156-64-7007
- 定休日:不定休
- 9:00〜16:00
のぼりべつクマ牧場/登別
北海道内でクマを専門で飼育している動物園といったら、やはり「のぼりべつクマ牧場」も欠かせません。独特なリズムのCMが道民の心に根付いている…ともいわれ、最近ではSNSでも話題になりました。
1958年に開園した古い牧場ですが、「登別に行ったら必ずここに行く」という人もいるほど、観光客や地元住民に愛されています。
家族で暮らしているクマや恋人と過ごしているクマなどが約70頭を見ることができるので、クマ好きにはたまらない場所といえますね。
- のぼりべつクマ牧場
- 北海道登別市登別温泉町224
- 0143-84-2225
- 休園日:なし
- 8:00〜17:00
北きつね牧場/北見
クマ専門の動物園のように、北海道はその恵まれた飼育環境から、ひとつの動物に特化した動物園がたくさん存在します。北見市にある「北きつね牧場」も、そのひとつといえるでしょう。
キタキツネが放し飼いにされているので、野生で暮らしているそのままに近い姿をじっくり見ることができます。
エサも与えられるので、意外に知らないキュートなキツネを発見しに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
- 北きつね牧場
- 北海道北見市留辺蘂町花丘52-1
- 0157-45-2249
- 定休日:なし
- 8:00〜16:00
えこりん村/恵庭
北海道には動物を見ると同時にエコロジーとは何か、ということも学べる施設もあります。
それこそがえこりん村で、ここには1000頭もの羊が放牧されているのです。
他にも牧羊犬やアルパカを見られるほか、レストランなどもあるので、ここで一日を過ごしても十分に楽しめる施設となっています。
- えこりん村
- 北海道恵庭市牧場277−4
- 0123-34-7800
- 定休日:施設による
- 施設による
ハイジ牧場/夕張
畜産が盛んな北海道は、この地で育った乳牛から採れた牛乳やチーズなどが全国各地で人気を博しています。そして実際に私たちの食卓に並ぶ食品がどのように作られているかを見ることができるのが、夕張にある「ハイジ牧場」です。
同園ではさまざまな動物たちとのふれあいを楽しみながら、自然豊かな土地の中で畜産について深く学ぶことができます。
- ハイジ牧場
- 北海道夕張郡長沼町東9線南2
- 0123-88-0011
- 定休日:11月4日から4月13日まで
- 10:00〜18:00
- image by:Vassamon Anansukkasem/Shutterstock.com(旭山動物園)
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