自然が作る、ここだけの奇跡。北海道「流氷」を海陸で絶景体験

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2019/02/04

陸から流氷を眺める

流氷の楽しみ方は船だけではありません。沿岸に流れついた流氷もこの時期ならでは風景で、ドライブをしながら楽しんだり、近くまで行って眺めてみるのもおすすめです。高台から眺めると、遠く沖のほうが流氷で真っ白な大陸のようになっている風景も素敵です。

北浜駅 image by: プライムロード ひがし北・海・道

また、流氷に一番近い駅としては、JR北浜駅が有名です。線路のすぐそばがもう海となっていて、そこに流氷が漂着するのです。

この時期は流氷を見るために網走駅〜知床斜里駅間を特別列車「流氷物語号」が走っているので、電車に乗り車窓から沿岸に広がる流氷の風景を眺めるのも格別です。

  • 流氷物語号
  • 網走駅〜知床斜里駅を運行
  • 片道:大人940円(子どもは半額)
  • 2020年2月1日(土)〜3月1日(日)の毎日
  • JR北海道 公式サイト

流氷を見たあとは、温泉に海鮮、北海道グルメも

せっかくの北海道ですから、流氷を楽しんだあとはぜひ温泉につかり、新鮮な地元グルメを堪能し、真冬の北海道を満喫するのがおすすめです。できれば流氷が流れ着く東側の街に滞在してみてはいかがでしょう。

また流氷は、一夜にしてまったく違った表情を見せてくれるものです。昨日まで何もなかった沿岸の海が一晩寝て起きたら真っ白な流氷に埋め尽くされたり、その反対にあらだけあった流氷がまったくなくなってしまったり、その日によって大きく違います。

さらに、同じ景色でも時間帯によって違う美しさに映るのも魅力です。晴れた日の真っ青な海と真っ白な流氷のコントラストには思わず歓声があがりますが、雪の日の水墨画のような色彩もしっとりした風情にあふれます。

サンセットタイムには真っ白な流氷がオレンジ色に染まり、なんとも幻想的な色彩に包まれるので、流氷の街に滞在し天気や時間帯によって変わる風景を楽しんでみてくださいね。

どうしても時間がないという人は、札幌から日帰りで行くバスと「流氷船」乗船がパックになったツアーもあります。こちらは、1万円くらいとお値段もとてもリーズナブルなので気軽に足を伸ばせるかもしれません。

2019年の冬こそ、流氷を見に北海道へ出かけてみませんか?


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東京生まれ、湘南生息中のフリー編集ライター。インテリア、旅モノ、湘南情報を中心にお仕事しています。All About沖縄ガイド。目下、踊れる編集ライター目指し趣味のフラメンコに取り組む日々。趣味は温泉。

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