6月のユウウツをふっとばせ。癒しの絶景「緑の世界」を探す旅

2020/06/04

一見、外国にある公園のような名称の「チャツボミゴケ公園」は、都心からも日帰りで訪れやすい群馬県にあります。

「チャツボミゴケ」という名前の苔が約2,000平方メートルも広がっていて、その景観の美しさと珍しさから、天然記念物に登録されています。

苔が最も緑に生い茂るのは、9月～10月。場所は山奥ですが、バスが運行しているので簡単に訪れることができますよ。

千葉県君津市の清水渓流広場内にある「濃溝の滝（のうみぞのたき）」。こちらは岸壁の穴から差し込む光が水面に反射した光景がまるでハートのようだとSNSで話題になりました。

夏には渓流広場で水遊びができるので、家族で一緒に訪れても楽しめます。

暖かい季節には風情あるホタルも楽しめます。ゲンジボタルは5月下旬から6月下旬、ヘイケボタルは6月中旬から8月下旬が例年の見ごろです。

アクセスに便利なシャトルバスも用意されているので、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。

「御射鹿池（みしゃかいけ）」は、長野県の山中にあるため池で、深緑の季節には青々とした景色を堪能できます。

その美しさから「ため池百選」に選ばれており、CMや絵画のモデルとして使われたことも。

秋には御射鹿池の周りを紅葉の木が囲み、シーズンになると水面に映る逆さ紅葉を楽しもうと、多くの方が訪れています。アクセスには車が便利なのでレンタカーがおすすめですよ。

富山県の「黒部峡谷」は日本のみならず、世界中から観光客が押し寄せる人気の観光スポットです。

渓谷を繋ぐ高さ約60mの後曳橋（あとびきばし）の上をトロッコ列車が通るのですが、これが迫力満点。

また、黒部と言えば日本最大級の「黒部ダム」も人気観光スポットのひとつ。こちらも富山が誇る観光地なので、トロッコの旅と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。

石川県の先端、輪島市にある「白米千枚田（しろよねせんまいだ）」。小さな田が重なり、日本海の岸にむけて広がっています。

水が張られた棚田も魅力的ですが、冬にライトアップされることで有名です。

棚田のイルミネーションは全国的に珍しく、その幻想的な景観からたくさんのカップルが訪れているのだとか。

輪島でしか見られない景色なので、田植えの時期はもちろん、ライトアップされたときもぜひ訪れてみてくださいね。