その美しさに息を飲む。日本・海外の絶景「お花見」スポット10選
三春滝桜/福島県田村郡
福島県田村郡の「三春滝桜」は、ゆうゆうと立つ1本のベニシダレザクラの樹です。その樹齢はなんと1000年以上と推測されており、国の天然記念物に指定されています。
薄墨桜と同じく「日本五大桜」や「三大巨桜」のひとつとして知られており、「三春滝桜」という名は枝に咲く桜がまるで滝から水が流れ落ちるように見えることから名付けられました。
開花予想は4月初旬ごろ。例年開催されている「愛姫さくらまつり」は、残念ながら中止となっているのでご注意ください。
高遠城址公園/長野県伊那市
長野県伊那市「高遠城址公園」は、戦国大名の武田信玄ゆかりの高遠城址を公園にした場所です。ここも桜の名スポットとして知られており、「日本さくら名所百選」や「桜の日本三大名所」に選ばれています。
桜の本数は約1,500本あり、固有種であるタカトオコヒガンザクラの樹林は長野県の天然記念物に指定されています。例年の開花予想だと4月上旬から見ごろになるようです。
淡墨桜/岐阜県本巣市
岐阜県本巣市の「淡墨桜(うすずみざくら)」は、同市の根尾谷・淡墨公園にある1本の桜の樹のことです。この樹は桜の野生種のひとつであるエドヒガンで、樹齢はなんと1,500年以上。国の天然記念物に選ばれています。また、「日本五大桜」や「三大巨桜」のひとつとされています。
淡墨桜は、桜のなかでもトップクラスの品種と言われており、蕾は薄いピンク、満開になると白色、そして散るときには淡い墨色となるため「淡墨桜」と呼ばれます。
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