一寸先は闇、だけど美しい。一目見たくなる神秘的な「世界の洞窟」6選
アンテロープ・キャニオン/アメリカ
「アンテロープ・キャニオン」はアメリカ・アリゾナ州のナバホ族居住区域内にある神秘的な洞窟です。長年にわたる鉄砲水と風が砂岩を削ってできた、狭く深い形をしています。
アッパーとロウアーのふたつに分かれており、アッパーは「ザ・ビーム」と呼ばれる日光が差し込み、岩の渦巻き模様を照らす風景が人気。ロウアーは渓谷を上り下りするルートで、急峻な場所があるのでトレッキング気分満点です。
マーブルカテドラル/チリ
パタゴニア地方のヘネラル・カレーラ湖にある「マーブルカテドラル」は、文字通り大理石で形成されています。
長年の浸食によってカテドラル(大聖堂)のような複雑な姿をしており、白い大理石に湖のよう青が反射して、荘厳な雰囲気を醸し出しているのが特徴。近くには釣りの名スポット「ヘネラル・カレーラ湖」があるので、美しい洞窟の景観を堪能しながら魚釣りも楽しめます。
ワイトモ・グローワーム洞窟/ニュージーランド
ニュージーランド北島に位置する「ワイトモ・グローワーム洞窟」は、1887年に発見された洞窟です。洞窟の名前のグローワームとは、オーストラリアの一部とニュージーランドにしかいない昆虫で、青白い光を放ちます。
この洞窟ではグローワームが天井いっぱいに張り付いて光っており、その姿は映画『天空の城ラピュタ』のモデルになったといわれています。
洞窟に入るとまるで「一寸先は闇」のような世界が広がっています。進んだ先に何があるのがわからないワクワク感と、自然が作り出した絶景を味わいに、洞窟へ出かけてみませんか?
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