魔法の「脂マシマシ」。外国人がゾッコンになる、日本のスゴいグルメ

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2019/11/13

母国に欲しい!スガキヤの「ラーメン」/イギリス出身

日本人も大好きなラーメン。ラーメン屋さんに足を運ぶのもいいですが、手軽なカップラーメンもおいしいですよね。

脂の量や具の内容、麺の硬さなど、こだわりを持ち出すと止まらなくなる奥の深さが魅力です。そんなラーメンの気になる反応はというと…?

イギリスのお店で販売されているラーメンimage by:Nic Crilly-Hargrave / Shutterstock.com

イギリスでは基本外食が高く、日本食レストランでラーメンを頼むと1杯1,500〜2,000円くらいします。しかもそんなに美味しくないので本当にもったいないです。

なので、日本に来てラーメンが1杯ワンコイン以下で食べれることに驚愕しました。

奥さんの地元の名古屋では「スガキヤラーメン」という、300円ほどで食べられるラーメンがあります。あまりの安さに食事というより、お腹が空いたら食べるスナック感覚で何度も食べました。(イギリス出身/男性)

image by:icosha / Shutterstock.com

イギリスのラーメン事情に驚きです。スガキヤのようなリーズナブルなラーメン屋さんも少なくなってきましたが、安くてもおいしいのが日本の飲食店の魅力ですよね。

そんなラーメンはラーメンでも、あの「二郎系ラーメン」に衝撃を受けた方もいた模様。

ビジュアルにびっくりする「二郎系ラーメン」/韓国出身

ラーメン界のエベレストといっても過言ではない「二郎系ラーメン」。某コーヒーチェーン店のように単語を組み合わせると、好みの味にアレンジすることができます。

「ヤサイオオメ」「アブラオオメ」「ニンニクマシマシ」この呪文のようなワードは、多くの人を魅了し、そのウワサは海を超えた海外まで伝わっていたようです。


 

「全マシ」の二郎系ラーメンimage by:photoAC

留学して想像以上だったグルメは、二郎系ラーメンです。日本人といえば、少食で痩せてるイメージがあったんですけど、港区にある聖地に行ったら、細い大学生が「全マシで」(全てのトッピングを多くすること)って頼んでいたことには驚きました。

行く前から、ネットでいわゆる「コーリング」の予習をしてましたね。でも実際に自分の順番がきたときは、初二郎で緊張のあまり「に、にん、ニンニクマシで」って噛みまくりました。けど、初めて食べたときからあの味が忘れられなくて、いまでは自分の好みをスムーズに伝えられるようになりました。(韓国出身/男性)

image by:photoAC

東京都内だけでなく、全国各地にある二郎系ラーメンの多くの店舗では、麺が見えなくなるほど野菜やニンニクといった具材を、食べられる範囲でマシマシに盛ることができます。もちろん抜くこともできますが、初見の方はビジュアルのインパクトに驚愕するでしょう。

確かに日本人は他国と比べると小柄で痩せてる方が多いので、こんなに食べるんだ!と驚かれるのかもしれませんね。

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