魔法の「脂マシマシ」。外国人がゾッコンになる、日本のスゴいグルメ

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2019/11/13

「お好み焼き」はジャパニーズピザ?/インド・トルコ出身

今回のインタビューで、もっとも多かったのが「お好み焼き」に驚いたという意見。インド出身とトルコ出身の方によると、日本で食べたお好み焼きに衝撃を受けたそうです。

image by:Shutterstock.com

学生時代、関西の大学に留学していた私は学校の交流会に参加したとき、そこではじめてお好み焼きに出会いました。お好み焼きを食べたときの衝撃といったら、この世の終わりかと思うほど、目玉がこぼれ落ちるのかと感じるくらいの衝撃がありました。(インド出身/男性)

この世の終わりを感じるくらいの美味しさと感じるほど、インド出身の方にとってのお好み焼きはインパクトの強いグルメだったのかもしれません。そして、トルコ出身の男性は、広島風のお好み焼きが大好きなのだそう。

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ビジュアルが華やかだったことを覚えています。広島で食べたお好み焼きは、いくつかの場所で焼いたものを一つひとつ順々に重ねていくミルフィーユのようで、見ていて楽しい。

最後にふたとなる目玉焼きの黄色と、その上にふりかける青のり。さらに塗っていくお好みソースの茶色に、レースのようにナミナミとした線で描くマヨネーズ。

見てるだけで華やかな「ジャパニーズピザ」ようです。初めて食べたときから、必ず鉄板の見えるカウンターで食べるようにしています。

あとケバブサンドに少し似ていると思いました。両側に皮があり、なかには肉や野菜を詰めてサンドして食べる。お好み焼きもたっぷりの蒸したキャベツと肉や麺を皮とタマゴで挟んで食べるところがケバブサンドとにていると思いました。(トルコ出身/男性)

image by:ApinBen4289 / Shutterstock.com

今回、お話を聞いた方は回教徒ではないので、定番の豚肉やキャベツが入ったお好み焼きを食すようですが、トルコ国民はそのほとんどがイスラム教徒であり、豚肉を食べることが禁止されています。

そんなトルコでは、少しお好み焼きに似た「ギョズレメ」という小麦粉で作られた料理があります。生地の中に白チーズやほうれん草、ポテトなどを入れて鉄板で焼き上げたものです。


トルコの屋台などでもも売られているそうなので、現地を訪れた際はぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。

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